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出版社名:双葉社
出版年月:2021年4月
ISBN:978-4-575-24398-7
324P 19cm
日向を掬う
朝倉宏景/著
組合員価格 税込 1,672
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「私、あなたの娘です」四十歳独身の大守良行の家に、突然中学生の少女・都筑日向美が訪ねてきた。良行は十五年前、かつての恋人・都筑街子に頼まれ、精子提供をした事を思い出す。交通事故でこの世を去った街子の遺言によって、良行は日向美と暮らすことになるが……。親子とは何か、家族とは何かを問いかける長編家族小説。
老母と二人で暮らす、ルーズでいい加減なダメ男・大守良行。最愛の母を亡くし、ひとりぼっちになった中二の女の子・都築日向実。日向実を温かく迎え入れた、義理人情に厚い良行の老母・大守光枝。いとこの日向実を陰ながら支えようと心に誓う中三男子・関惟吹。元恋人の良行から精子提供を受け、日向実を生ん…(続く
内容紹介:「私、あなたの娘です」四十歳独身の大守良行の家に、突然中学生の少女・都筑日向美が訪ねてきた。良行は十五年前、かつての恋人・都筑街子に頼まれ、精子提供をした事を思い出す。交通事故でこの世を去った街子の遺言によって、良行は日向美と暮らすことになるが……。親子とは何か、家族とは何かを問いかける長編家族小説。
老母と二人で暮らす、ルーズでいい加減なダメ男・大守良行。最愛の母を亡くし、ひとりぼっちになった中二の女の子・都築日向実。日向実を温かく迎え入れた、義理人情に厚い良行の老母・大守光枝。いとこの日向実を陰ながら支えようと心に誓う中三男子・関惟吹。元恋人の良行から精子提供を受け、日向実を生んだ都築街子の遺志で、新たな日常をスタートさせた四人。そんな中、自分の出生の秘密を知った日向実は、ある男を探しはじめる―。シリアスでややこしい父娘の関係をユーモア溢れる筆致で描く、心ゆさぶる長編家族小説。
著者プロフィール
朝倉 宏景(アサクラ ヒロカゲ)
1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビューを果たす。2018年には、『風が吹いたり、花が散ったり』で第24回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
朝倉 宏景(アサクラ ヒロカゲ)
1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビューを果たす。2018年には、『風が吹いたり、花が散ったり』で第24回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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