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出版社名:小学館
出版年月:2021年7月
ISBN:978-4-09-407044-6
357P 15cm
死にたい、ですか/小学館文庫 む5-1
村上しいこ/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:自らも虐待といじめを経験した著者による自死遺族の苦悩と葛藤、そして再生を追う物語。崩壊寸前の家族、家族をとりまく人々の姿と、いじめの有無を問う法廷の場面をリアルに描く。絶望の先に見えるかすかな光とは。
兄・典洋は4年前いじめを苦にして自死。高校3年生になった由愛は、兄への自責の念を持ちながらも、前向きに生きようともがいている。母親の伊代は今も息子の死を受け入れられず、裁判を起こす。家庭も仕事もうまくいかない父親はアルコールに依存。家族は崩壊寸前だった。一方、典洋の裁判を取材する新聞記者・大同要も自身の幼少期からのトラウマと葛藤していた。誰一人いじめを認めない裁判で、由愛はある決心をす…(続く
内容紹介:自らも虐待といじめを経験した著者による自死遺族の苦悩と葛藤、そして再生を追う物語。崩壊寸前の家族、家族をとりまく人々の姿と、いじめの有無を問う法廷の場面をリアルに描く。絶望の先に見えるかすかな光とは。
兄・典洋は4年前いじめを苦にして自死。高校3年生になった由愛は、兄への自責の念を持ちながらも、前向きに生きようともがいている。母親の伊代は今も息子の死を受け入れられず、裁判を起こす。家庭も仕事もうまくいかない父親はアルコールに依存。家族は崩壊寸前だった。一方、典洋の裁判を取材する新聞記者・大同要も自身の幼少期からのトラウマと葛藤していた。誰一人いじめを認めない裁判で、由愛はある決心をする。由愛の心からの叫びに母は、父は…。自死遺族の問題を描いた衝撃作、待望の文庫化。解説は、いじめ被害の経験を持つ芸人の白鳥久美子氏。
著者プロフィール
村上 しいこ(ムラカミ シイコ)
1969年三重県生まれ。「かめきちのおまかせ自由研究」(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞受賞。「れいぞうこのなつやすみ」(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞受賞。「うたうとは小さないのちひろいあげ」(講談社)で第53回野間児童文芸賞受賞。「こんとんじいちゃんの裏庭」(小学館)で第4回日本児童ペンクラブ少年小説賞受賞。YA作品、児童文芸作品著書多数。松阪市ブランド大使、特定非営利活動法人『子どもの自立を支援する会・くれよん』顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村上 しいこ(ムラカミ シイコ)
1969年三重県生まれ。「かめきちのおまかせ自由研究」(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞受賞。「れいぞうこのなつやすみ」(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞受賞。「うたうとは小さないのちひろいあげ」(講談社)で第53回野間児童文芸賞受賞。「こんとんじいちゃんの裏庭」(小学館)で第4回日本児童ペンクラブ少年小説賞受賞。YA作品、児童文芸作品著書多数。松阪市ブランド大使、特定非営利活動法人『子どもの自立を支援する会・くれよん』顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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