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出版社名:二見書房
出版年月:2021年9月
ISBN:978-4-576-21138-1
278P 20cm
星の落ちる島
小島環/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:清朝時代の中国。彗星王と呼ばれた義賊の王義英と相棒の黒猫・夜風は、裕福な者たちの屋敷に忍び込んでは財産を盗みだし、乱れた政のために暮らしに苦しんでいた民たちに配っていた。しかし、ある日、企てに嵌まってしまい、港から逃れることになった。その船に乗っていたのは赤髪・碧眼の身長の高い女性アナスタシアだった。暴漢に襲われたところを救う義英。聞けば、小さな島国である天神島の領主になりにいくという。しかし島は、領主不在の間に権力者二人によって島を二分する争いが起きかねない状態だった。島の無辜の民たちのため、アナスタシアの補佐を買って出る義英だったが、次々に事件が起こり――小島環(こじま・たまき)…(続く
内容紹介:清朝時代の中国。彗星王と呼ばれた義賊の王義英と相棒の黒猫・夜風は、裕福な者たちの屋敷に忍び込んでは財産を盗みだし、乱れた政のために暮らしに苦しんでいた民たちに配っていた。しかし、ある日、企てに嵌まってしまい、港から逃れることになった。その船に乗っていたのは赤髪・碧眼の身長の高い女性アナスタシアだった。暴漢に襲われたところを救う義英。聞けば、小さな島国である天神島の領主になりにいくという。しかし島は、領主不在の間に権力者二人によって島を二分する争いが起きかねない状態だった。島の無辜の民たちのため、アナスタシアの補佐を買って出る義英だったが、次々に事件が起こり――小島環(こじま・たまき)1985年生まれ。愛知県立大学外国語学部中国学科卒業。2014年、古代中国を舞台とした小説「三皇の琴 天地を鳴動さす」で講談社が主催する第9回小説現代長編新人賞を受賞。同作を改稿改題した『小旋風の夢絃』でデビュー。『囚われの盤』(講談社)、『泣き娘』(集英社)など。
かつては黄金の治世と呼ばれながらも、今は侵略と動乱に揺れる大陸。「彗星王」として名を馳せていた義賊の王義英と相棒の黒猫・夜風は、裕福な者たちの屋敷に忍び込んでは財産を盗みだし、暮らしに苦しむ民たちに配っていた。しかし、ある日、企てに嵌まってしまい逃れるために船に乗りこむことになった。その船には赤髪・碧眼の女性アナスタシアも乗っていた。彼女が暴漢に襲われたところを救った義英。聞けば、アナスタシアは島国である天神島の領主になりにいくという。しかし島は、領主不在の間に権力者二人によって島内を二分する争いが起きかねない状態だった。島の無辜の民たちのため、アナスタシアの補佐を買って出る義英だったが、次々に島内で起こる事件の数々に巻き込まれていく―。義賊と領主、二人が織りなす、清朝中国を舞台にした、歴史ファンタジー!

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