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出版社名:文藝春秋
出版年月:2022年7月
ISBN:978-4-16-090125-4
206P 21cm
ラーゲリ 収容所から来た遺書/文春現代史コミックス
辺見じゅん/原作 河井克夫/漫画
組合員価格 税込 1,045
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間た…(続く
内容紹介:二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!? 1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。
1957年。敗戦から12年後に遺族が手にした6通の遺書。シベリア抑留中に死んだ元一等兵、山本幡男が書き残した遺書は、彼を慕う仲間たちによる驚嘆すべき方法を使って、厳しいソ連監視網をかい潜り、日本へと持ち帰られた。悪名高き強制収容所(ラーゲリ)に打ち勝った男たちの、勇気と知性の物語。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの奇跡の実話を漫画化。
もくじ情報:第1章 ウラルの俘虜;第2章 赤い寒波;第3章 アムール句会;第4章 祖国からの便り;第5章 4通の遺書
著者プロフィール
辺見 じゅん(ヘンミ ジュン)
富山県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。作家・歌人として活躍。主な著書に、『男たちの大和』(第3回新田次郎文学賞受賞)、歌集『闇の祝祭』(第12回現代短歌女流賞受賞)、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(第11回講談社ノンフィクション賞・第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『夢、未だ盡きず』(第9回ミズノスポーツライター賞受賞)などがある。2011年9月21日、逝去
辺見 じゅん(ヘンミ ジュン)
富山県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。作家・歌人として活躍。主な著書に、『男たちの大和』(第3回新田次郎文学賞受賞)、歌集『闇の祝祭』(第12回現代短歌女流賞受賞)、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(第11回講談社ノンフィクション賞・第21回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『夢、未だ盡きず』(第9回ミズノスポーツライター賞受賞)などがある。2011年9月21日、逝去

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