ようこそ!
出版社名:森北出版
出版年月:2022年9月
ISBN:978-4-627-08301-1
227P 21cm
確率の哲学 因果論思考から帰納論理へ
金子裕介/著 一ノ瀬正樹/監修
組合員価格 税込 3,658
(通常価格 税込 3,850円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:確率はいったい何を表し、どう根拠づけられるのか?哲学的に筋道を立てて確率を論じるとはどういうことか?そのためにはどのような手法が必要なのか? 「ある会社の採用試験を受けたとき、自分が採用される確率はどれくらいか」「最近事件が起こった国へ渡航したとき、自分が事件に巻き込まれる確率はどれくらいか」このような場面を題材に確率の哲学的側面を解説します。 扱う手法は、意志決定理論から始まり、記号論理や確率論理学を経て、カルナップが提唱した帰納論理へとたどり着きます。哲学者の思考と研究アプローチに触れられる一冊です。 *** 「本書をとおし、『確率の哲学』というジャンルが広く一般読者に知られるこ…(続く
内容紹介:確率はいったい何を表し、どう根拠づけられるのか?哲学的に筋道を立てて確率を論じるとはどういうことか?そのためにはどのような手法が必要なのか? 「ある会社の採用試験を受けたとき、自分が採用される確率はどれくらいか」「最近事件が起こった国へ渡航したとき、自分が事件に巻き込まれる確率はどれくらいか」このような場面を題材に確率の哲学的側面を解説します。 扱う手法は、意志決定理論から始まり、記号論理や確率論理学を経て、カルナップが提唱した帰納論理へとたどり着きます。哲学者の思考と研究アプローチに触れられる一冊です。 *** 「本書をとおし、『確率の哲学』というジャンルが広く一般読者に知られることを願ってやみません。」――日本哲学会会長・一ノ瀬正樹(監修者序言より)
哲学者は「確率」をどう解釈し、論じているのか?「ある会社の採用試験を受けたとき、採用される確率は?」「治安の悪い国へ行ったとき、事件に巻き込まれる確率は?」このような場面を深掘りしながら、確率の哲学的側面を解説します。
もくじ情報:行為と確率;意志決定理論;自然科学と確率;主観説;囚人のジレンマ;条件付き確率;因果論思考;帰納論理へ;予測推論;コルモゴロフの公理系〔ほか〕
著者プロフィール
一ノ瀬 正樹(イチノセ マサキ)
現在、東京大学名誉教授。オックスフォード大学名誉フェロウ。武蔵野大学教授。博士(文学)
一ノ瀬 正樹(イチノセ マサキ)
現在、東京大学名誉教授。オックスフォード大学名誉フェロウ。武蔵野大学教授。博士(文学)

同じ著者名で検索した本