内容紹介：アメリカ合衆国に唯ひとり戦いを挑んだ魂の物語伝説のミスターイエローブルース　大木トオル読売新聞『時代の証言者』にて好評連載の自叙伝、待望の書籍化。捨て犬・捨て猫”殺処分ゼロ”の実現に向け動物愛護法の改正に尽力するセラピードッグのパイオニア。もう一つの戦い。「命あるものは幸せになる権利がある」（大木トオル）
アメリカ合衆国に唯ひとり戦いを挑んだ魂の物語。伝説のミスターイエローブルース大木トオル。読売新聞『時代の証言者』にて好評連載の自叙伝、待望の書籍化。
もくじ情報：ＳＩＤＥ　Ａ　「時代の証言者」犬とブルース（プロローグ　病治す犬　心の支え；犬とブルース；十二歳、突然の一家離散；「魔」の音楽にとりつかれて；結核病棟、人間のるつぼ　ほか）；ＳＩＤＥ　Ｂ　センチメンタル・ブルース・ボーイ（ショービジネス；病との戦い；プロデューサー；差別との戦い；犬たちへの思い　ほか）

大木　トオル(オオキ　トオル)
音楽家、一般財団法人国際セラピードッグ協会創始者、一般社団法人大木動物愛護協会創始者、弘前学院大学客員教授、社会福祉学者（日米）。東京・日本橋人形町生まれ。１９７６年渡米。全米音楽界で唯一、東洋人ブルースシンガーとして全米ツアーを成功させるなど、人種の壁を乗り越えて世界的に活躍する。ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として長く活躍、「ミスターイエローブルース」と称賛される。一方、動物愛護家として日米の友好・親善に尽くし、殺処分寸前の捨て犬たちを救助しセラピードッグへ育成。そしてセラピードッグ育成のパイオニア及び訓練カリキュラムの考案者として高齢者施設、障がい者施設、病院、教育の現場などで活動し社会福祉に尽力。また捨て犬、捨て猫の殺処分廃止の実現のため、動物愛護法の改正に多大な貢献をする。長年の動物愛護活動、社会福祉貢献に対して数多くの賞を授与される