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出版社名:小鳥遊書房
出版年月:2022年12月
ISBN:978-4-86780-005-8
244P 21cm
ブライト・ヤング・ピープルと保守的モダニティ 英国モダニズムの延命
高田英和/編著 大道千穂/編著 井川ちとせ/編著 大田信良/編著 大谷伴子/著 菊池かおり/著
組合員価格 税込 2,717
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内容紹介・もくじなど
個人主義と資本主義を推し進め、格差と二極化を進めた「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・ピープル」を問い直し更新する。
もくじ情報:はじめに 「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と(反)リベラリズム;第1部 ブライト・ヤング・ピープルの文化とモダニティ(洒落男たちの戦間期―ブライト・ヤング・ピープル、王室とメディア、そしてモダニズム;ディアギレフ的でリーヴィス的―シットウェル三姉弟のモダニズム;「ブライト・ヤング・ピープル」の黄昏と戦間期以降の英国リベラリ…(続く
個人主義と資本主義を推し進め、格差と二極化を進めた「モダニティ」(近代性)からの脱却に向けて、大衆化するイギリス文化をモダニズム論で分析せず、1920年代のはじめ、ロンドンに登場した「はしゃぐ若者たち=ブライト・ヤング・ピープル」を問い直し更新する。
もくじ情報:はじめに 「ブライト・ヤング・ピープル」の(不)可能性と(反)リベラリズム;第1部 ブライト・ヤング・ピープルの文化とモダニティ(洒落男たちの戦間期―ブライト・ヤング・ピープル、王室とメディア、そしてモダニズム;ディアギレフ的でリーヴィス的―シットウェル三姉弟のモダニズム;「ブライト・ヤング・ピープル」の黄昏と戦間期以降の英国リベラリズムの文化);インターメッツォ(「英文学」と「モダニズム」―オックスフォードと「英国の、あるいは、英国による」リベラリズム);第2部 保守的モダニティと拡張するリベラリズムの帝国(20世紀の世界において保守主義に籠ったリベラルな英国文化?―A・P・ハーバートの「ヒウマーの特性」と喜歌劇『タンティヴィ荘』;モダニティ論とさまざまなモダニズムが誕生するわけ―ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』と記憶/トラウマ論再考;“Artists,archaeologists,architects,etc.prefer Shell”―1930年代の英国文化と国際石油資本シェル);おわりに 大衆化時代の英国若者文化を、モダニティ論によって、再解釈したりする?
著者プロフィール
〓田 英和(タカダ ヒデカズ)
福島大学教授/近現代イギリス文学・モダニズム
〓田 英和(タカダ ヒデカズ)
福島大学教授/近現代イギリス文学・モダニズム

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