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出版社名:草思社
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-7942-2639-6
566P 20cm
韓国の「反日歴史認識」はどのように生まれたか 終戦から朝鮮戦争までの南朝鮮・韓国紙から読みとく Korea 1945-1950
荒木信子/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:韓国の「反日」は最初、どのような形で表現されていたのか。長年、韓国の対日認識について調査・研究をおこなってきた著者が、1945~50年の間に現地で発行されていた新聞22紙の全ページに目を通し、記事・論説、広告のなかに登場する「日本」をピックアップ、その反日言説の背景をさぐる。対アメリカ、対中国についての認識や、共産主義の影響なども考察しながら、混沌の時代から今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!日本統治時代の様子を知りたいと言っても、日本時代真っただ中を調べた場合には、日本に対し肯定的、好意的な言説であっても、「日本時代だからそう言っているのではないですか」と反論も出るかもしれ…(続く
内容紹介:韓国の「反日」は最初、どのような形で表現されていたのか。長年、韓国の対日認識について調査・研究をおこなってきた著者が、1945~50年の間に現地で発行されていた新聞22紙の全ページに目を通し、記事・論説、広告のなかに登場する「日本」をピックアップ、その反日言説の背景をさぐる。対アメリカ、対中国についての認識や、共産主義の影響なども考察しながら、混沌の時代から今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!日本統治時代の様子を知りたいと言っても、日本時代真っただ中を調べた場合には、日本に対し肯定的、好意的な言説であっても、「日本時代だからそう言っているのではないですか」と反論も出るかもしれない。終戦後であれば、もはや日本に忖度する必要のない空間である。その境界線上に見えるかもしれない、素の韓国の姿をとらえたい。その頃、何が語られていたのか、どのような社会だったのか。(本書より)
日本統治の終焉で噴出する民族感情。混沌の時代の韓国紙22紙の全ページに目を通し、今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!
もくじ情報:第1章 反日言説の氾濫(噴き出す反日記事・論説;記念日に現れる対日認識と歴史認識);第2章 痕跡と葛藤(日帝残滓への糾弾と実相;能力を発揮する人々;反日の葛藤と矛盾);第3章 米国と中国の存在(米国の存在;中華民国の存在);第4章 共産主義者の存在(朝鮮内共産主義者の存在;ソ中米共産主義者の存在;日本との関わり);終章 「連続」と「断絶」、断絶の陰の見えないもの(忘れられがちな事柄;現在との連続性;断絶・見えなくなったもの;どのように考えるか)
著者プロフィール
荒木 信子(アラキ ノブコ)
1963年生まれ。86年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。92年、筑波大学大学院地域研究研究科東アジアコース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
荒木 信子(アラキ ノブコ)
1963年生まれ。86年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。92年、筑波大学大学院地域研究研究科東アジアコース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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