地図から覗いた戦前東京の街ものがたり。関東大震災で江戸と地続きの東京はどのように滅び、変貌したのか。焼け跡からモダン都市へ―。丸の内・銀座・浅草・新宿を中心に、街と人々の営みを読み解く。
もくじ情報：１　関東大震災が幻にした東京の心象地図（記憶のなかの「東京」の消滅；麹町区；京橋区・日本橋区；神田区・下谷区；本所区・深川区　ほか）；２　モダン都市空間―震災と空襲の間（ビジネスセンターと東京駅　丸の内；女性文化のモダニティ　銀座；大衆文化と娯楽　浅草；都市中間層と郊外　新宿）

和田　博文(ワダ　ヒロフミ)
東京女子大学現代教養学部特任教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）