ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
教養
>
ノンフィクション
>
科学
出版社名:大和書房
出版年月:2023年6月
ISBN:978-4-479-39406-8
175P 22cm
世界がわかる資源の話
鎌田浩毅/著
組合員価格 税込
1,672
円
(通常価格 税込 1,760円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:資源が私たちの生活に不可欠であるにもかかわらず、その地球科学的な知識を備えている人は多くありません。それはなぜでしょうか? 考えてみるうち、3つの理由がわたしの頭に浮かびました。 1番目は、そもそもテーマとして大きすぎて、自分に身近なことと思えないから。2番目は、それゆえに「知ったところでその知識を生活でどう活用すればよいかわからない」から、です。3番目の理由は、資源に関する学校教育にあります。実は、ここ20年ほどのあいだ、高校生の大半は地学についてほとんど学んでいません。高校の理科教科である「地学」を履修した生徒は、全国でわずか5パーセントくらいしかいないのです。 つまり、我が国の…(
続く
)
内容紹介:資源が私たちの生活に不可欠であるにもかかわらず、その地球科学的な知識を備えている人は多くありません。それはなぜでしょうか? 考えてみるうち、3つの理由がわたしの頭に浮かびました。 1番目は、そもそもテーマとして大きすぎて、自分に身近なことと思えないから。2番目は、それゆえに「知ったところでその知識を生活でどう活用すればよいかわからない」から、です。3番目の理由は、資源に関する学校教育にあります。実は、ここ20年ほどのあいだ、高校生の大半は地学についてほとんど学んでいません。高校の理科教科である「地学」を履修した生徒は、全国でわずか5パーセントくらいしかいないのです。 つまり、我が国の9割以上の若者がエネルギーや地球環境について持つ知識は、中学生レベルにとどまっている、という非常に困った状況なのです。しかも残念ながら、こうした事実はまったくといってよいほど認識されていません。 ですが、主要な地下資源のほとんどを海外からの輸入に頼り、かつ地震国・火山国の日本に暮らすうえで、地学のリテラシーがないのはとても危険な状態ではないかと私は思います。地球に関する乏しい知識で、エネルギーや地球環境にかかわる重要な判断を下さざるを得ないからです。 ところで、もし「石油があと○年で枯渇する」と言われたら、国民生活に関わるきわめて重要な資源問題であることはすぐ理解できます。だからといって、個人に何ができるかというと、ちょっと思いつきません。その点が、政治や経済や社会問題と違って「判断が難しい」ポイントであるように思います。資源に関しては投票や投資や善悪といった具体的な判断に結び付く手がかりのようなものが、なかなかイメージしづらいのです。 しかし昨今、資源や環境の世界規模のトピックスがたびたび世間を賑わせていることもまた事実です。電気代の高騰、石油不足、世界的な半導体不足、ロシアのウクライナ侵攻と天然ガスの関係、レアメタルの争奪戦、SDGsにエコテロリスト……。現在進行中の世界を正しく理解するため、もっと資源についてくわしく知りたいというニーズがいつになく高まっているのは本当でしょう。 よって本書では、エネルギーと環境の問題の根底にある自然現象について、地球科学の観点からわかりやすく解説しました。(「はじめに」より)
「資源」について、我が国の9割以上の若者が持つ知識は、中学生レベルにとどまっている、という非常に困った状況です。だからこそ、資源を知ることは、大きな武器になります。資源を知れば、我々の生活の裏側が見えてきますし、あらゆるテクノロジーや世界情勢を左右するカギであることも、理解できるでしょう。本書を読み終えたあなたは、世界が今より少しだけ、わかっているはずです。
もくじ情報:第1章 水・森林―生命をつかさどる原初の資源(水はどこから来たのか;ここまで残酷な「水格差」 ほか);第2章 エネルギー資源―文明の発展をつかさどる資源(上がり続ける電気代のからくり;エネルギー革命の功罪1 ほか);第3章 鉱物資源―最先端のテックを左右する資源(鉱物資源の基礎知識;なぜ電線泥棒が増えたのか ほか);第4章 資源の未来―環境保護の取り組みと私たちがすべきこと(宇宙から資源を得ることは可能か;地球環境をハックするジオエンジニアリング1 ほか)
著者プロフィール
鎌田 浩毅(カマタ ヒロキ)
1955年、東京生まれ。京都大学名誉教授、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授。筑波大学附属駒場中学・高校を経て、1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)主任研究官、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2021年から現職。日本地質学会論文賞受賞。理学博士(東京大学)。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鎌田 浩毅(カマタ ヒロキ)
1955年、東京生まれ。京都大学名誉教授、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授。筑波大学附属駒場中学・高校を経て、1979年東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)主任研究官、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2021年から現職。日本地質学会論文賞受賞。理学博士(東京大学)。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る大人のための地学の教室
鎌田浩毅/著
みんなの高校地学 おもしろくて役に立つ、地球と宇宙の全常識/ブルーバックス B-2279
鎌田浩毅/著 蜷川雅晴/著
理系的英語習得術 インプットとアウトプットの全技法/ちくま新書 1816
鎌田浩毅/著
M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道/PHP新書 1407
鎌田浩毅/著
首都直下南海トラフ地震に備えよ/SB新書 654
鎌田浩毅/著
47都道府県・地質景観/ジオサイト百科
鎌田浩毅/著
知っておきたい地球科学 ビッグバンから大地変動まで/岩波新書 新赤版 1950
鎌田浩毅/著
いけばなの美を世界へ 女性が受け継ぐ京都の伝統と文化/MINERVA知の白熱講義 3
池坊専好/著 鎌田浩毅/著
一生モノの物理学 文系でもわかるビジネスに効く教養
鎌田浩毅/著 米田誠/著
「資源」について、我が国の9割以上の若者が持つ知識は、中学生レベルにとどまっている、という非常に困った状況です。だからこそ、資源を知ることは、大きな武器になります。資源を知れば、我々の生活の裏側が見えてきますし、あらゆるテクノロジーや世界情勢を左右するカギであることも、理解できるでしょう。本書を読み終えたあなたは、世界が今より少しだけ、わかっているはずです。
もくじ情報:第1章 水・森林―生命をつかさどる原初の資源(水はどこから来たのか;ここまで残酷な「水格差」 ほか);第2章 エネルギー資源―文明の発展をつかさどる資源(上がり続ける電気代のからくり;エネルギー革命の功罪1 ほか);第3章 鉱物資源―最先端のテックを左右する資源(鉱物資源の基礎知識;なぜ電線泥棒が増えたのか ほか);第4章 資源の未来―環境保護の取り組みと私たちがすべきこと(宇宙から資源を得ることは可能か;地球環境をハックするジオエンジニアリング1 ほか)