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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2023年6月
ISBN:978-4-8140-0477-5
243P 19cm
ハイデッガーとギリシア悲劇/学術選書 111
秋富克哉/著
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内容紹介・もくじなど
哲学者のギリシア悲劇論と言えば、アリストテレス、ニーチェのものが知られているが、本書は、ハイデッガーのギリシア悲劇論という、従来ほとんど取り上げられていない主題を論じる。主著『存在と時間』における背景から、講義録や覚書き、さらに近年注目の「黒表紙のノート」までをもとにこの主題に接近し、ハイデッガーの思索の道程を解明するとともに、ギリシア悲劇が有する哲学的、今日的意義を問う。
もくじ情報:序 問題の所在―なぜギリシア悲劇なのか;第1章 歴史、運命、悲劇;第2章 アイスキュロス解釈―『縛られたプロメテウス』;第3章 ソポクレス解釈(1)『オイディプス王』;第4章 ソポクレス解釈(2)『アンティゴネ…(続く
哲学者のギリシア悲劇論と言えば、アリストテレス、ニーチェのものが知られているが、本書は、ハイデッガーのギリシア悲劇論という、従来ほとんど取り上げられていない主題を論じる。主著『存在と時間』における背景から、講義録や覚書き、さらに近年注目の「黒表紙のノート」までをもとにこの主題に接近し、ハイデッガーの思索の道程を解明するとともに、ギリシア悲劇が有する哲学的、今日的意義を問う。
もくじ情報:序 問題の所在―なぜギリシア悲劇なのか;第1章 歴史、運命、悲劇;第2章 アイスキュロス解釈―『縛られたプロメテウス』;第3章 ソポクレス解釈(1)『オイディプス王』;第4章 ソポクレス解釈(2)『アンティゴネ』;第5章 ディオニュソスをめぐって;第6章 ニーチェにおける「悲劇」;第7章 存在の問いと「悲劇」―歴史的運命としてのニヒリズム;結 問題の射程―改めて、今なぜギリシア悲劇なのか
著者プロフィール
秋富 克哉(アキトミ カツヤ)
1962年、山口県生まれ。1991年、京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都工芸繊維大学教授。哲学専攻。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
秋富 克哉(アキトミ カツヤ)
1962年、山口県生まれ。1991年、京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都工芸繊維大学教授。哲学専攻。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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