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出版社名:集英社インターナショナル
出版年月:2023年8月
ISBN:978-4-7976-7434-7
102P 19cm
ウクライナ、地下壕から届いた俳句 The Wings of a Butterfly
ウラジスラバ・シモノバ/著 黛まどか/監修
組合員価格 税込 2,090
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「地下壕に紙飛行機や子らの春」ウクライナ女性俳人による“戦時下の句集”刊行ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年以上が経過した今も、ウクライナに残り俳句を詠み続けているウラジスラバ・シモノバさん(24)。彼女がこれまでに詠んだ俳句を句集として発刊する。14歳の時に入院先の病院にあった本を通して俳句に触れ、俳句作りを始める。学校を卒業し、地元で就職をしたいと思っていた。そんな彼女の日常は、ロシアによる軍事侵攻で一変する。街の明かりは消え、空襲警報が鳴り、地下壕での生活は3か月に及んだ。家の目の前にミサイルが落ち、生まれ故郷・ハルキウを出ることを余儀なくされる。彼女は眼前の情景を俳句に残…(続く
内容紹介:「地下壕に紙飛行機や子らの春」ウクライナ女性俳人による“戦時下の句集”刊行ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年以上が経過した今も、ウクライナに残り俳句を詠み続けているウラジスラバ・シモノバさん(24)。彼女がこれまでに詠んだ俳句を句集として発刊する。14歳の時に入院先の病院にあった本を通して俳句に触れ、俳句作りを始める。学校を卒業し、地元で就職をしたいと思っていた。そんな彼女の日常は、ロシアによる軍事侵攻で一変する。街の明かりは消え、空襲警報が鳴り、地下壕での生活は3か月に及んだ。家の目の前にミサイルが落ち、生まれ故郷・ハルキウを出ることを余儀なくされる。彼女は眼前の情景を俳句に残し続けた。いつか自身の句集を発刊することを夢見て。ある時、彼女の作品を知った俳人・黛まどかさんとの交流が始まり、本書は生まれた。黛まどかさんが主宰する「Haiku for Peace」プロジェクトのメンバーや趣旨に賛同したボランティアメンバーの協力により、同氏監修のもと、ウラジスラバさんの俳句は美しい「五・七・五」の日本語に訳された。【本書に掲載された俳句】地下壕に紙飛行機や子らの春さくらさくら離れ離れになりゆけり水甕の底に触れたる寒さかな真つ青な空がミサイル落としけり雨に転がる血まみれの小さき靴いくたびも腕なき袖に触るる兵街の灯の消えハルキウの星月夜(以上、本書より抜粋)俳句と出会った10代の頃の作品から、軍事侵攻当日、その後の戦時下の日々を詠んだ50句を収録。俳句の他にエッセイ、著者撮影のウクライナの写真を掲載。黛まどかさんとセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の対談を収録。【著者プロフィール】ウラジスラバ・シモノバ(Vladislava Simonova)1999年、ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト(英語部門・学生)入選、第7回日露俳句コンテスト(ロシア語部門・学生)JAL財団賞受賞。【監修者プロフィール】黛まどか(まゆずみ・まどか)俳人。神奈川県生まれ。
もくじ情報:ウラジスラバ俳句(俳句との出会い;俳句);対談(京都・慈受院門跡にて)(セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使×黛まどか)
著者プロフィール
シモノバ,ウラジスラバ(シモノバ,ウラジスラバ)
1999年ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト(英語部門・学生)入選、第7回日露俳句コンテスト(ロシア語部門・学生)JAL財団賞受賞。秋田国際俳句ネットワークウェブサイト、秋田国際俳句ジャーナル『Serow(カモシカ)』、中日新聞、NHK、NHK国際放送、京都×俳句プロジェクトホームページ・SNS等に俳句掲載
シモノバ,ウラジスラバ(シモノバ,ウラジスラバ)
1999年ウクライナ・ハルキウ生まれ。プログラミングと写真撮影をたしなむ。14歳から俳句を始め、ウクライナ語とロシア語で詩を詠んでいる。第8回秋田国際俳句コンテスト(英語部門・学生)入選、第7回日露俳句コンテスト(ロシア語部門・学生)JAL財団賞受賞。秋田国際俳句ネットワークウェブサイト、秋田国際俳句ジャーナル『Serow(カモシカ)』、中日新聞、NHK、NHK国際放送、京都×俳句プロジェクトホームページ・SNS等に俳句掲載

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