内容紹介：人を信用せず隠遁生活を送る「先生」には人に言えない過去があった。ある日「私」のもとに、一通の遺書が届く。人間のエゴイズムと苦悩に迫った夏目漱石の代表作を、まずは漫画で。作品をより理解できる解説ページつきの拡大ジュニア版。
あるきっかけを皮切りに語られる「先生」の過去とは…。人間のエゴイズムと苦悩に迫った文豪・夏目漱石の代表作を漫画化。時代背景や作者について解説するカラーページつきの、ひと回り大きなサイズのジュニア版です。誰もが知る名作の世界への第一歩に。

夏目　漱石(ナツメ　ソウセキ)
帝国大学（現在の東京大学）文科大学英文科卒業後、教師、教授などを務めた後イギリスへ留学。その後、朝日新聞社へ入社し職業作家としての道を歩む。初の長編小説『吾輩は猫である』から始まり、教師時代を綴った『坊っちゃん』や、『こころ』『三四郎』『門』など数多くの名作を世に送り出した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）