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出版社名:講談社
出版年月:2023年10月
ISBN:978-4-06-533241-2
189P 20cm
9時半までのシンデレラ
宮下恵茉/著
組合員価格 税込 1,568
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:わたしにとって一番大事なのは、母に怒られないようにすること。だけど、勉強や家の手伝いを、どれだけがんばっても、ほめてなんてもらえない。どうしたら、お母さんはわたしを愛してくれるんだろう?毎日母の顔色をうかがい、苦しい毎日を送っていた中3の莉子は、塾の帰り、長い黒髪の美しい少女・澪に出会う。「あたりまえを強要されるのっておかしくない?」学校に行かず、自由に生きる澪に莉子はひかれていく。塾が終わると、駅前の「パレット広場」で澪と落ち合い、夜9時半までのわずかな時間を一緒に過ごすようになった。この気持ちに名前なんてつけられない。でも今は、澪といっしょにいたい。かけがえのない存在となっても、…(続く
内容紹介:わたしにとって一番大事なのは、母に怒られないようにすること。だけど、勉強や家の手伝いを、どれだけがんばっても、ほめてなんてもらえない。どうしたら、お母さんはわたしを愛してくれるんだろう?毎日母の顔色をうかがい、苦しい毎日を送っていた中3の莉子は、塾の帰り、長い黒髪の美しい少女・澪に出会う。「あたりまえを強要されるのっておかしくない?」学校に行かず、自由に生きる澪に莉子はひかれていく。塾が終わると、駅前の「パレット広場」で澪と落ち合い、夜9時半までのわずかな時間を一緒に過ごすようになった。この気持ちに名前なんてつけられない。でも今は、澪といっしょにいたい。かけがえのない存在となっても、莉子は澪に母との葛藤を言わずにいた。ところがある日……。
おかあさんに愛されるこどもになりたかった。母親の顔色をうかがい、「いい子」を演じている中3の莉子。「あたりまえが、正解とはかぎらない」と言う同い年の澪と出会い、衝撃を受ける。夜、『パレット広場』ですごす9時半までが、ふたりの特別な時間。莉子は、自由に生きる澪にどんどんひかれていって…。
著者プロフィール
宮下 恵茉(ミヤシタ エマ)
『ジジ きみと歩いた』(学研プラス)で、第15回小川未明文学賞大賞、第37回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮下 恵茉(ミヤシタ エマ)
『ジジ きみと歩いた』(学研プラス)で、第15回小川未明文学賞大賞、第37回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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