学生と教員が向き合いホンネで対話ができる授業とは？「どうしたら授業から足が遠のいている状態から抜け出せるのだろう？」と考えている学生たちに、大学はどう向き合うのか。徹底的なファシリテーターたちの振り返りを通して、この困難な問いに応えようとした革新的な授業実践を立体的に描き出す。
もくじ情報：第１部　「キャリア・Ｒｅ‐デザイン」の流れ（科目の概要と受講生像；１日目：授業ガイダンス；２日目：相互承認の場づくり；３日目・４日目：合宿での物語づくり；５日目：社会人との対話；６日目：これまでの振り返り；７日目：５分間スピーチ）；第２部　「キャリア・Ｒｅ‐デザイン」を考える（授業評価を考える；ファシリテーターの多様性を考える；授業の質保証；授業の沿革；ある受講生の物語）

鬼塚　哲郎(オニツカ　テツロウ)
京都産業大学名誉教授。スペイン語文学、キャリア教育、エイズ予防