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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-8140-0510-9
248P 19cm
森の来歴 二次林と原生林が織りなす激動の物語/学術選書 114
小見山章/著 加藤正吾/著
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内容紹介・もくじなど
すべての森林は、変わり続ける宿命を持っている。そしてその記憶は、森をかたちづくる樹木の中に隠されている。大攪乱の痕跡を持つ原生林、美しさと危うさを備えたシラカンバの林、炭焼き跡地に起源を発する混成林、都市の歴史を秘めたツブラジイの林、桃源郷の一画を占有するドロノキの二次林…。根気強いフィールド調査で忘れられた物語を呼び起こす、森林科学ドキュメンタリー。
もくじ情報:第1章 森の来歴を探る(時とともに変わる森林;森林の姿を決める三つの軸;森の来歴を調べる方法;飛騨・美濃というカンバス);第2章 二次林でみつけた激動の物語(シラカンバの美林ができた意外な理由;ゴールドラッシュの夢の跡―炭焼きの後に…(続く
すべての森林は、変わり続ける宿命を持っている。そしてその記憶は、森をかたちづくる樹木の中に隠されている。大攪乱の痕跡を持つ原生林、美しさと危うさを備えたシラカンバの林、炭焼き跡地に起源を発する混成林、都市の歴史を秘めたツブラジイの林、桃源郷の一画を占有するドロノキの二次林…。根気強いフィールド調査で忘れられた物語を呼び起こす、森林科学ドキュメンタリー。
もくじ情報:第1章 森の来歴を探る(時とともに変わる森林;森林の姿を決める三つの軸;森の来歴を調べる方法;飛騨・美濃というカンバス);第2章 二次林でみつけた激動の物語(シラカンバの美林ができた意外な理由;ゴールドラッシュの夢の跡―炭焼きの後にできた落葉広葉樹混成林;金華山の常緑広葉樹林に埋もれた歴史の残像;治山工事の思わぬ置物―ドロノキ林のモザイク模様);第3章 原生林でみつけた激動の物語(御嶽山の亜高山帯原生林;豪雪地帯のブナ原生林の意外な来歴);第4章 波乱万丈のあとで(広葉樹二次林の来歴を調べてわかったこと;原生林の動態を調べてわかったこと;波乱は繰り返し訪れる)
著者プロフィール
小見山 章(コミヤマ アキラ)
農学博士。昭和55年京都大学大学院農学研究科博士後期課程、単位取得退学。平成29年定年で退職、岐阜大学名誉教授、タイ王国チュラロンコン大学客員教授。現在に至る
小見山 章(コミヤマ アキラ)
農学博士。昭和55年京都大学大学院農学研究科博士後期課程、単位取得退学。平成29年定年で退職、岐阜大学名誉教授、タイ王国チュラロンコン大学客員教授。現在に至る

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