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出版社名:青弓社
出版年月:2024年5月
ISBN:978-4-7872-3536-7
194P 21cm
トランスジェンダーQ&A 素朴な疑問が浮かんだら
高井ゆと里/著 周司あきら/著
組合員価格 税込 1,881
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:トランスジェンダーの人たちは生活上の困難を抱え、様々な不合理や社会からの排除に直面しています。また、SNSを中心にトランス差別・ヘイトが急速に拡大して、トランスジェンダーの人たちの生存を脅かしています。様々な「議論」をする前に、トランスジェンダーの人たちの「生きる現実」を知ることがなにより必要です。「なぜ性別が社会で重視されるのか?」「トランスジェンダーとは?」「性別を変えるために何が必要?」「トランスジェンダーの人たちが直面している困難は?」「トランス差別・ヘイトがなぜ跋扈しているのか?」--。本書は、性別を重視するいまの社会のありようを押さえたうえで、トランスジェンダーをめぐる大…(続く
内容紹介:トランスジェンダーの人たちは生活上の困難を抱え、様々な不合理や社会からの排除に直面しています。また、SNSを中心にトランス差別・ヘイトが急速に拡大して、トランスジェンダーの人たちの生存を脅かしています。様々な「議論」をする前に、トランスジェンダーの人たちの「生きる現実」を知ることがなにより必要です。「なぜ性別が社会で重視されるのか?」「トランスジェンダーとは?」「性別を変えるために何が必要?」「トランスジェンダーの人たちが直面している困難は?」「トランス差別・ヘイトがなぜ跋扈しているのか?」--。本書は、性別を重視するいまの社会のありようを押さえたうえで、トランスジェンダーをめぐる大きなクエスチョンを21個、そこから派生するクエスチョンを64個設けています。それらの基礎的な質問から性別分けスペースにまつわる疑問、「トランス差別はいけないけれど気になる」疑問まで、語りかける文体でわかりやすく答えています。いまの社会がどうなっていて、そこでトランスジェンダーの人たちがどんな困りごとを経験していて、それを解決するには何が必要なのか--Q&A形式でそれらを具体的に知ることができる一冊です。
「性別を生きる」って、どういうこと?トランスジェンダーについての基礎的な情報、性別分けスペースのこと、「トランス差別はいけないけれど気になる」疑問など、大きな問いから小さい問いまでを一冊にまとめる。
もくじ情報:第1部 性別の重み(性別を重要視する社会;性別らしさと性別であること;性別と服装;性別と外見;性別と身体;性別とアイデンティティ;性別の多元性;性別分けスペース;性別二元制社会);第2部 基礎知識(Q1:トランスジェンダーとはどんな人たちを指すの?;Q2:トランスジェンダーって、「女らしさ」や「男らしさ」の押し付けがいやな人たちのこと?;Q3:トランスジェンダーの人たちは、どれくらいいるの?;Q4:「性別を変える」ってどういうこと?;Q5:生活上の性別を変えるって、何をするの?;Q6:身体の特徴を医学的に変えるって、何をするの?;Q7:書類上の性別(戸籍)を変えられるの?;Q8:ノンバイナリーの人も性別を変えるの?;Q9:トランス男性は男の人、トランス女性は女の人、と理解しておけばいい?;Q10:自分の望みどおりに性別を「変えた」トランスジェンダーの人たちは、もう困りごとはないの?;Q11:どんなことが理由で差別を受ける?;Q12:差別の現状を示すデータについて、もう少し知りたいな;Q13:ノンバイナリーの人たちも差別を受ける?;Q14:最近、SNSでトランスヘイトがひどいよね?);第3部 性別分けスペース(素朴な疑問は素朴ではない;未来を考えるために;Q15:トランスジェンダーは性別分けスペースに混乱を招きませんか?;Q16:性別分けスペース(1)トイレ;Q17:性別分けスペース(2)公衆浴場;Q18:性別で分かれることがある活動―スポーツ);第4部 「トランス差別はいけないけれど気になる」疑問(Q19:トランスジェンダーと医療;Q20:トランスジェンダーと社会の変化;Q21:トランスジェンダーとジェンダー特権)

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