ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
文芸
>
文芸評論
>
文芸評論(海外)
出版社名:NHK出版
出版年月:2024年6月
ISBN:978-4-14-081965-4
155P 19cm
変身 カフカ 「弱さ」という巨大な力/NHK「100分de名著」ブックス
川島隆/著
組合員価格 税込
1,150
円
(通常価格 税込 1,210円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:「朝目を覚ますと、自分が虫けらに変わっていた」--これって、もしかして私のこと?主人公が「虫」になる小説の何がそんなにすごいのか? 2012年のテキスト刊行時は「自分を知るための鏡」として『変身』を紹介した著者だが、ポストコロナの現状を踏まえ、この作品は「個の孤立」だけでなく「家族の孤立」として読むことも可能だと説く。そこで書き下ろしの「ブックス特別章」では、ヤングケアラー、ビジネスケアラーの問題とからめた読み解きを試みる。カフカが遺したノートに「自分にあるのは人間的弱さだけ。だが、それは見方によっては巨大な力となる」という言葉がある。カフカ没後から100年、不安と孤独を抱える人が多…(
続く
)
内容紹介:「朝目を覚ますと、自分が虫けらに変わっていた」--これって、もしかして私のこと?主人公が「虫」になる小説の何がそんなにすごいのか? 2012年のテキスト刊行時は「自分を知るための鏡」として『変身』を紹介した著者だが、ポストコロナの現状を踏まえ、この作品は「個の孤立」だけでなく「家族の孤立」として読むことも可能だと説く。そこで書き下ろしの「ブックス特別章」では、ヤングケアラー、ビジネスケアラーの問題とからめた読み解きを試みる。カフカが遺したノートに「自分にあるのは人間的弱さだけ。だが、それは見方によっては巨大な力となる」という言葉がある。カフカ没後から100年、不安と孤独を抱える人が多い今、個の弱さを知ることで人と人とのつながりの大切さを考える「介護小説」として読み直す。
主人公が「虫けら」になる小説の何がそんなにすごいのか?カフカを読むことは、自分を知ることにつながる。そしてこの作品は、「個の孤立」だけでなく「家族の孤立」として読むこともできる―と著者は言う。カフカ没後からちょうど百年、不安と孤独を抱える人が多い今、個の弱さを知ることで人と人とのつながりの大切さを考える「介護文学」として読み直す。
もくじ情報:第1章 しがらみから逃れたい(突然「虫けら」になったサラリーマン;意味と理由が存在しないストーリー;意外にも「いい人」だったカフカ;父親=巨大な存在;カフカが選べなかった救いの道;思うように身体が動かない状況);第2章 前に進む勇気が出ない(引きこもりになったグレゴール;外の世界へつながる「窓」;フェリスという女性;フェリスとの文通と「地下室」願望;「あたりまえ」という巨大なハードル;「法律の門」の前でためらう男);第3章 居場所がなくなるとき(家族関係からの解放;「居場所を失う」ことへの不安と期待;東方ユダヤ人への憧れ;『変身』と対極にある『城』;「時代の必然」として生まれたカフカの小説;存在のあやうさ);第4章 弱さが教えてくれること(病気と死;エコロジカル・ライフ;「弱さ」という巨大な力;草の根運動のバイブルだったカフカ作品;ホームレスと「カフカの階段」;自分や世界と向き合うために;カフカの小説は、自分を知るための鏡である);ブックス特別章 ポスト・コロナの『変身』再読(コロナ禍で『変身』を訳す;孤立する家族;誰が「ケア」するのか;ラストシーンに隠された不協和音;『断食芸人』との比較);読書案内
著者プロフィール
川島 隆(カワシマ タカシ)
1976年京都府長岡京市生まれ。京都大学教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。専門はドイツ文学、ジェンダー論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
川島 隆(カワシマ タカシ)
1976年京都府長岡京市生まれ。京都大学教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。専門はドイツ文学、ジェンダー論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
ハイジの生みの親ヨハンナ・シュピーリ
川島隆/著
入門精神医学の歴史
ブルクハルト・ブリュックナー/著 村井俊哉/監訳 川島隆/監訳 服部裕之/訳 山本啓一/訳
図説アルプスの少女ハイジ 『ハイジ』でよみとく19世紀スイス/ふくろうの本
ちばかおり/著 川島隆/著
変身/角川文庫 カ2-6
フランツ・カフカ/〔著〕 川島隆/訳
ハイジ神話 世界を征服した「アルプスの少女」
ジャン=ミシェル・ヴィスメール/著 川島隆/訳
カフカの〈中国〉と同時代言説 黄禍・ユダヤ人・男性同盟
川島隆/著
主人公が「虫けら」になる小説の何がそんなにすごいのか?カフカを読むことは、自分を知ることにつながる。そしてこの作品は、「個の孤立」だけでなく「家族の孤立」として読むこともできる―と著者は言う。カフカ没後からちょうど百年、不安と孤独を抱える人が多い今、個の弱さを知ることで人と人とのつながりの大切さを考える「介護文学」として読み直す。
もくじ情報:第1章 しがらみから逃れたい(突然「虫けら」になったサラリーマン;意味と理由が存在しないストーリー;意外にも「いい人」だったカフカ;父親=巨大な存在;カフカが選べなかった救いの道;思うように身体が動かない状況);第2章 前に進む勇気が出ない(引きこもりになったグレゴール;外の世界へつながる「窓」;フェリスという女性;フェリスとの文通と「地下室」願望;「あたりまえ」という巨大なハードル;「法律の門」の前でためらう男);第3章 居場所がなくなるとき(家族関係からの解放;「居場所を失う」ことへの不安と期待;東方ユダヤ人への憧れ;『変身』と対極にある『城』;「時代の必然」として生まれたカフカの小説;存在のあやうさ);第4章 弱さが教えてくれること(病気と死;エコロジカル・ライフ;「弱さ」という巨大な力;草の根運動のバイブルだったカフカ作品;ホームレスと「カフカの階段」;自分や世界と向き合うために;カフカの小説は、自分を知るための鏡である);ブックス特別章 ポスト・コロナの『変身』再読(コロナ禍で『変身』を訳す;孤立する家族;誰が「ケア」するのか;ラストシーンに隠された不協和音;『断食芸人』との比較);読書案内