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出版社名:小学館
出版年月:2024年10月
ISBN:978-4-09-407394-2
347P 15cm
ミニシアターの六人/小学館文庫 お44-1
小野寺史宜/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:ある監督の一週間だけの追悼上映。最終日前日、午後四時五十分の回の観客は六人だった。スクリーンは、夜の銀座、四丁目の交差点にある大時計を映し出す。観客それぞれが人生に想いを巡らせるとき、奇跡が起きる。
銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、雨天、午後四時五十分の回、観客は六人。上映館で働いていた三輪善乃、学生時代の思い出に再会した山下春子、末永作品に出合って道を諦めた安尾昇治、作品に苦い記憶を持つ沢田英和、雨宿りに来た川越小夏、映画監督を目指す本木洋央。観客の人生と、スクリーン…(続く
内容紹介:ある監督の一週間だけの追悼上映。最終日前日、午後四時五十分の回の観客は六人だった。スクリーンは、夜の銀座、四丁目の交差点にある大時計を映し出す。観客それぞれが人生に想いを巡らせるとき、奇跡が起きる。
銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、雨天、午後四時五十分の回、観客は六人。上映館で働いていた三輪善乃、学生時代の思い出に再会した山下春子、末永作品に出合って道を諦めた安尾昇治、作品に苦い記憶を持つ沢田英和、雨宿りに来た川越小夏、映画監督を目指す本木洋央。観客の人生と、スクリーンに映し出される物語を行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を、鮮やかに描く。
著者プロフィール
小野寺 史宜(オノデラ フミノリ)
1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。『ひと』が2019年本屋大賞第2位に選ばれ、ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小野寺 史宜(オノデラ フミノリ)
1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。『ひと』が2019年本屋大賞第2位に選ばれ、ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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