危機のときこそ空を見上げて前向きに！コンプライアンスを明るく爽やかに。受講生との活発な対話を通じ、様々な角度から、正解のない問題への解決の道筋や本質に迫る、海外ビジネス担当者必携の実務書。
もくじ情報：第１章　総論（講師及び受講者の紹介；目次（全体像）；各種コンプライアンス・リスク；グローバル拠点における問題対応）；第２章　平時対応（主な留意事項（その１）；主な留意事項（その２）；行動規範、ポリシー策定・改定の際の留意事項；グローバル内部通報制度における留意事項）；第３章　緊急対応（主な留意事項；当局対応のポイント；緊急対応の方向性）；第４章　事例検討（主に海外における頻出事例；ケース・スタディ）

野中　高広(ノナカ　タカヒロ)
モリソン・フォースター法律事務所パートナー弁護士。贈収賄、ビジネスと人権、不正経理・ハラスメント、個人情報・サイバーセキュリティ、競争法、各種刑事犯罪に絡む、役職員の不祥事・不正事案を主に取り扱う。国内・海外当局や捜査機関による調査・捜査への対応・折衝、調査の実施、内部通報対応に加え、コンプライアンス体制・内部統制システムの構築、リスク評価、各種研修などを担当。国内外の訴訟案件も手掛けるほか、経済制裁・貿易コンプライアンス事件にも従事。裁判官として約１０年間、各地方裁判所（東京、名古屋、高知）に勤務。その間、国内大手自動車会社人事部に勤務したほか、在米国日本国大使館にて外交官として、各種国際紛争、贈収賄防止、輸出管理等の職務に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）