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出版社名:培風館
出版年月:2024年10月
ISBN:978-4-563-07736-5
474P 26cm
昆虫発生学 下
日本節足動物発生学会/編 安藤裕/監修 小林幸正/監修 町田龍一郎/監修
組合員価格 税込 22,990
(通常価格 税込 24,200円)
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内容紹介・もくじなど
本書は昆虫綱全30余目の胚発生過程の全貌を、世界に誇るわが国の研究成果を中心に、比較発生学的立場から、詳しく正確に記載したものである。内容が大部なため上・下2巻に分け、上巻には分類、精子と卵の形成、胚発生の概要、および超微形態を解説した総論と、トビムシ目から鱗翅目までの12目の各論とをまとめてある。昆虫における初期発生から器官形成までの概要および各昆虫目に特徴的な細胞分化、形態形成を豊富な図解、写真、表によって詳しく解説してあるので、昆虫発生学の基礎的事項を十分に理解することができる。下巻には残りの昆虫20余目の各論と2目の補遺、胚発生の系統論、発生学略史および研究法を収載する。昆虫学や発生学…(続く
本書は昆虫綱全30余目の胚発生過程の全貌を、世界に誇るわが国の研究成果を中心に、比較発生学的立場から、詳しく正確に記載したものである。内容が大部なため上・下2巻に分け、上巻には分類、精子と卵の形成、胚発生の概要、および超微形態を解説した総論と、トビムシ目から鱗翅目までの12目の各論とをまとめてある。昆虫における初期発生から器官形成までの概要および各昆虫目に特徴的な細胞分化、形態形成を豊富な図解、写真、表によって詳しく解説してあるので、昆虫発生学の基礎的事項を十分に理解することができる。下巻には残りの昆虫20余目の各論と2目の補遺、胚発生の系統論、発生学略史および研究法を収載する。昆虫学や発生学の分野の研究者はもとより、系統学、分子遺伝学、行動生物学、環境科学、および農学・薬学・医学などの応用分野とも深く関わっており、これらの分野の研究者にとっても、わが国で初めての昆虫発生学の成書として貴重な資料となるであろう。
もくじ情報:第2部 昆虫発生学各論(ナナフシ目;シロアリモドキ目;ゴキブリ目;カマキリ目;シロアリ目 ほか);第3部 胚発生と系統・昆虫発生学略史・研究法(胚発生と昆虫の系統;昆虫発生学略史;研究法)
著者プロフィール
安藤 裕(アンドウ ヒロシ)
1923年東京に生まれる。2010年死去
安藤 裕(アンドウ ヒロシ)
1923年東京に生まれる。2010年死去

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