フェミニズム、シスターフッド、エイジング、ＬＧＢＴＱ…。稀代のドラマ好き作家が『東京ラブストーリー』から『虎に翼』まで、時代を彩ってきた作品のエッセンスを縦横無尽に語り尽くす！
もくじ情報：第１章　“ヒール女”や“エロいのに味方な女”と一緒に　二〇一四～二〇一五年；第２章　アイドルも、男も、女も、シニアも　二〇一六～二〇一七年；第３章　平成から令和へ　二〇一八～二〇一九年；第４章　シスターフッドとサードプレイス　二〇二〇～二〇二一年；第５章　その先へ！　二〇二二～二〇二四年；番外編　ファンとして、脚本家志望者として、原作者として

柚木　麻子(ユズキ　アサコ)
１９８１年東京生まれ。２００８年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー。２０１０年、同作を含む『終点のあの子』を刊行。２０１５年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。２０２２年、作家の山内マリコとともに「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます。」と題した声明を発表する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）