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出版社名:小学館
出版年月:2024年11月
ISBN:978-4-09-311577-3
143P 20cm
鍵善 京の菓子屋の舞台裏
今西善也/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:老舗の菓子づくりの現場と職人技を大公開!  京都・祇園町の「鍵善良房」(通称:鍵善)は、江戸・享保年間から続く老舗の和菓子店です。本書では、和三盆糖や葛など、日本の風土が生む稀少で上質な原材料の生産者や、それを用いて美しい和菓子をつくる職人の仕事ぶりを、多くの写真とともに紹介します。また、菓子木型や菓子箱、包装紙に関わる職人やアーティストなど、鍵善の銘菓をあらゆる面から支える人々を軸に、伝統を守りつつ時代に合わせた変革と挑戦を続ける老舗の舞台裏をお見せします。この本には、昔ながらの手仕事を大切にする職人の姿や、菓子に込めた店主の思いが詰まっています。和菓子ファン、京都ファン、手仕事フ…(続く
内容紹介:老舗の菓子づくりの現場と職人技を大公開!  京都・祇園町の「鍵善良房」(通称:鍵善)は、江戸・享保年間から続く老舗の和菓子店です。本書では、和三盆糖や葛など、日本の風土が生む稀少で上質な原材料の生産者や、それを用いて美しい和菓子をつくる職人の仕事ぶりを、多くの写真とともに紹介します。また、菓子木型や菓子箱、包装紙に関わる職人やアーティストなど、鍵善の銘菓をあらゆる面から支える人々を軸に、伝統を守りつつ時代に合わせた変革と挑戦を続ける老舗の舞台裏をお見せします。この本には、昔ながらの手仕事を大切にする職人の姿や、菓子に込めた店主の思いが詰まっています。和菓子ファン、京都ファン、手仕事ファン、伝統産業に関わる方々、そして日本文化を愛する方々の心に響く1冊です。  【編集担当からのおすすめ情報】  おすすめ1和三盆糖や葛など、菓子の材料がつくられる現場を紹介!おいしい菓子は上質な材料から。サトウキビの収穫や葛の精製など、普段目にすることのできない現場の様子を豊富な写真で紹介しています。 もちろん、それらの材料を使ったさまざまな菓子づくりの工程や職人の姿もお見せします。おすすめ2黒田辰秋、鈴木悦郎など鍵善を支えたアーティストにも注目今も店内で使われている「大飾棚」や、かつての「くずきり用器」などを制作したのは、木漆工芸家の黒田辰秋。画家の鈴木悦郎は、鍵善の包装紙や掛け紙、多くの菓子木型をデザインしました。そんなアーティストたちと鍵善との関わりや、歴代の店主との交流も紹介しています。美術ファンにも興味深い逸話がいろいろ!おすすめ3四季折々の風物を映したかわいらしいお菓子が満載!鍵善の銘菓「園の賑い」や「ひな菓子」に入る落雁などの干菓子や半生菓子をたっぷり紹介。また、鈴木悦郎がデザインした菓子をすべて原寸大で掲載したページも。 どれも愛らしくて、見ていて幸せな気持ちになれます!
「菓子はたくさんの人の力でできている。鍵善を支える凄腕の職人たちをご紹介します」
もくじ情報:第1章 この菓子の舞台裏にいる人たち(「菊寿糖」と和三盆糖屋さん;「くずきり」と氷屋さん、葛屋さん;「甘露竹」と竹屋さん);第2章 手がかかる!うちの菓子づくり(園の賑い;花びら餅;おひもさん;ひな菓子);第3章 菓子屋に彩りを添える人と技(鈴木悦郎の意匠図案;黒田辰秋の調度品;田中一史さんの菓子木型;大黒晃彦さんの花);終章 祇園町の菓子屋 過去と未来をつなぐ(菓子屋併設の喫茶室の先駆として)
著者プロフィール
今西 善也(イマニシ ゼンヤ)
「鍵善良房」15代目当主。1972年、京都・祇園町に享保年間から続く「鍵善良房」の長男として生まれる。同志社大学を卒業後、東京・東銀座「清月堂本店」で修業。その後、「鍵善良房」に戻り、2008年に父の意向で社長交代。京菓子の伝統を守りながら、時代に寄り添う菓子をつくる。2012年、祇園町南側に和菓子とコーヒーを楽しむ「ZEN CAFE」をオープン。2021年、黒田辰秋をはじめ鍵善に残る美術品と祇園町の文化を伝える小さな美術館「ZENBI―鍵善良房―KAGIZEN ART MUSEUM」を開館。館長として、令和5年度、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門…(続く
今西 善也(イマニシ ゼンヤ)
「鍵善良房」15代目当主。1972年、京都・祇園町に享保年間から続く「鍵善良房」の長男として生まれる。同志社大学を卒業後、東京・東銀座「清月堂本店」で修業。その後、「鍵善良房」に戻り、2008年に父の意向で社長交代。京菓子の伝統を守りながら、時代に寄り添う菓子をつくる。2012年、祇園町南側に和菓子とコーヒーを楽しむ「ZEN CAFE」をオープン。2021年、黒田辰秋をはじめ鍵善に残る美術品と祇園町の文化を伝える小さな美術館「ZENBI―鍵善良房―KAGIZEN ART MUSEUM」を開館。館長として、令和5年度、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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