本当に役に立つカウンセラーとして活躍するには。いくらカウンセリング理論を学んでも、いざクライアントを前にすると、自信が持てず、どうしていいかわからないというカウンセラーの卵は少なくありません。せっかく人の悩みを解決しようとカウンセラーを志したのに、そこで挫折してしまうのはとてももったいない話。自らそうした経験をし、失敗や苦労を重ねながらもプロのカウンセラーに成長し、現在も活躍を続ける著者が、余すところなくその本質とノウハウを伝授します。
もくじ情報：１章　間違いだらけのカウンセリング理論；２章　これだけ知っておけばカウンセリングはうまくいく；３章　潜在意識を味方につけろ！；４章　カウンセリングの事前準備；５章　カウンセリングの進め方；６章　ＰＦＣ分析シートで自分を知る；７章　ＰＦＣ分析シートによる「書き換え」の方法；８章　ＰＦＣ分析シートを使った事例検証；９章　ＰＦＣ分析シート　作り方のコツ；１０章　カウンセラーに求められるもの

今泉　智樹(イマイズミ　トモキ)
一般社団法人日本こころカウンセリング協会代表理事、心理カウンセラー。１９６８年佐賀県生まれ。高校・大学時代はラグビー部に所属し、１９９２年に中央大学を卒業。同年、福岡を本拠地とする地方銀行に入行し、福岡・大阪・長崎で営業の経験を積む。在職中にパニック障害を患い、治療のためにヒプノセラピーという心理療法と出会い、自ら克服。その後、１８年間勤務した銀行を退職し、心理カウンセラーとして新たなキャリアをスタート。現在は、実践的なスキルを身につけ、現場で活躍できるカウンセラーを育成するためにヒプノセラピスと養成講座等を主催。ヒプノセラピーの技術に加えて、クライアントの集客やマーケティングに関するスキルも教え、多くのカウンセラーの成功をサポー卜している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）