内容紹介：ある日突然、前世の記憶を思い出し、この世界が恋愛小説「星降る夜の恋人たち」で、自分はその中の「悪女」だと気づいた王妃・アシェリー。記憶を取り戻してから、まるで生まれ変わったように変貌したアシェリーに、国王・ラルフは次第に心惹かれ、２人は愛し合い幸せな生活を送っていた。そんな２人の元に、アシェリーとは幼馴染である伯爵家の令息・ローレンツが迫ってきて……？正ヒロインよりも溺愛される！？逆転・ラブファンタジー、第２巻！
ある日突然、前世の記憶を思い出し、この世界が恋愛小説「星降る夜の恋人たち」で、自分はその中の「悪女」だと気づいたフリーデン国の王妃・アシェリー。夫である国王・ラルフとの「離縁」から始まった２人の騒動では、聖女や精霊を巻き込んで様々な問題を解決し、無事に正式な夫婦として幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、アシェリーの幼馴染である伯爵家の令息・ローレンツが、治癒師が治せない程の醜悪な傷を負っており、助けを求める手紙が王都へ届く。過去にローレンツを虐げていた罪悪感から、アシェリーはラルフと共に伯爵家へ向かう事に。アシェリーの治癒と、ラルフの魔力のおかげでローレンツの容体は回復するも、命の恩人であるアシェリーへの求愛が始まり、三角関係に…！？ラルフも大人な余裕を見せていたものの、独占欲強めな嫉妬で、伯爵領でのハネムーン中にローレンツの前なのに大胆で甘々な行為を見せつけてきて…。正ヒロインよりも溺愛される！？逆転ラブ・ファンタジー、第２巻！