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出版社名:みすず書房
出版年月:2024年11月
ISBN:978-4-622-09746-4
475,48P 20cm
鋼の王国プロイセン 興隆と衰亡1600-1947 上
クリストファー・クラーク/著 小原淳/訳
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内容紹介・もくじなど
プロイセンの歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。プロイセンを語らずしてヨーロッパを理解することはできないと鮮やかに示した本書は、プロイセン史の決定版として輝きを放っている。現在のオランダからリトアニアまで広がり、多くの民族、宗教、文化、社会を包み込んだプロイセンは、不毛な辺境の地から始まった。上巻は、小さな領土の集まりであったプロイセンがヨーロッパの大国になるまでを描く。神聖ローマ帝国の端で誕生し、三十年戦争、大選帝侯時代、ルター派とカルヴァン派、フリードリヒ大王時代、絶対主義的統治の限界、啓蒙主義の開花、対ナポレオン戦争の敗北、官僚による改革など、プロイセンがその姿をと…(続く
プロイセンの歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。プロイセンを語らずしてヨーロッパを理解することはできないと鮮やかに示した本書は、プロイセン史の決定版として輝きを放っている。現在のオランダからリトアニアまで広がり、多くの民族、宗教、文化、社会を包み込んだプロイセンは、不毛な辺境の地から始まった。上巻は、小さな領土の集まりであったプロイセンがヨーロッパの大国になるまでを描く。神聖ローマ帝国の端で誕生し、三十年戦争、大選帝侯時代、ルター派とカルヴァン派、フリードリヒ大王時代、絶対主義的統治の限界、啓蒙主義の開花、対ナポレオン戦争の敗北、官僚による改革など、プロイセンがその姿をとる過程が明らかにされる。膨大な一次資料に基づき、多数の人物、様々な事件、対立する勢力、制度の変遷が複雑に絡む長大な歴史を、生き生きと手際よく語るのは、クラークの真骨頂と言えるだろう。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知ろうとするさいの必読書。
もくじ情報:第1章 ブランデンブルクのホーエンツォレルン家;第2章 荒廃;第3章 ドイツのなかの異常光;第4章 王位の威厳;第5章 プロテスタント諸派;第6章 地域権力;第7章 覇権争い;第8章 敢えて賢こかれ!;第9章 ヒュブリスとネメシス―一七八九~一八〇六年;第10章 役人が創った国
著者プロフィール
クラーク,クリストファー(クラーク,クリストファー)
1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授
クラーク,クリストファー(クラーク,クリストファー)
1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授

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