内容紹介：節分の時期に読み聞かせしたい、鬼が出てくるユーモラスなお話。野菜のキャラクターがかわいく「いろおにごっこ」が紹介されているので、読んだあとに鬼ごっこ遊びが楽しめます。児童書業界では一目置かれている故小沢正氏の最後の著作。没後１６年。絵は「フンガくん」シリーズなどで人気絵本作家の国松エリカ氏。
「いろおに」って、しってるかな？おにになったこが、「あか」とか「きいろ」とか、いろのなまえをいいます。そのいろのものをみつけて、さわることができればかちという、いろをつかったおにあそび。やさいやくだもののなかよしくんたち、どんなふうにあそぶのかな？そして、こわくないおにってほんとうにいるのかな？３歳から。

小沢　正(オザワ　タダシ)
児童文学作家。（１９３７～２００８）東京都生まれ。早稲田大学卒業。『目をさませトラゴロウ』（理論社）で１９６５年度ＮＨＫ児童文学奨励賞を受賞