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出版社名:角川春樹事務所
出版年月:2025年2月
ISBN:978-4-7584-4695-2
273P 16cm
南天の花 神田職人えにし譚 7/ハルキ文庫 ち2-20 時代小説文庫
知野みさき/著
組合員価格 税込 711
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:縫箔師・咲の職人仲間である修次が世話になった老人・喜兵衛の調子が悪いという。死ぬ前に生き別れになった娘と会わせてやりたいと居場所を探す修次だが、喜兵衛は死ぬ前に迷惑を掛けたくないと会いたがらない。ただ喜兵衛は、亡き妻が嫁入り道具として持たされ、大切にしていた筥迫を、改めて今度は自分が娘に渡してやりたいという。咲と修次はその思いを受け、針を握った--。
「南天」には「難転」、つまり「災い転じて福となす」という意が込められている―縫箔師・咲の職人仲間である修次が世話になった老人・喜兵衛が余命僅からしい。死ぬ前に生き別れになった娘と会わせてやりたいと居場所を探す修次だが、喜兵衛は娘に迷惑を…(続く
内容紹介:縫箔師・咲の職人仲間である修次が世話になった老人・喜兵衛の調子が悪いという。死ぬ前に生き別れになった娘と会わせてやりたいと居場所を探す修次だが、喜兵衛は死ぬ前に迷惑を掛けたくないと会いたがらない。ただ喜兵衛は、亡き妻が嫁入り道具として持たされ、大切にしていた筥迫を、改めて今度は自分が娘に渡してやりたいという。咲と修次はその思いを受け、針を握った--。
「南天」には「難転」、つまり「災い転じて福となす」という意が込められている―縫箔師・咲の職人仲間である修次が世話になった老人・喜兵衛が余命僅からしい。死ぬ前に生き別れになった娘と会わせてやりたいと居場所を探す修次だが、喜兵衛は娘に迷惑を掛けたくないと会いたがらない。ただ喜兵衛は、亡き妻が嫁入り道具として持たされ、大切にしていた筥迫を、今度は自分が娘に贈ってやりたいという。咲は修次と共にその思いを受けて、針を握る―。市井に生きる人々の縁を温かに描く、傑作人情時代小説第七弾!
著者プロフィール
知野 みさき(チノ ミサキ)
1972年生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年、『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
知野 みさき(チノ ミサキ)
1972年生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年、『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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