内容紹介：業界震撼させた『神薙虚無最後の事件』、待望の続編！〈名探偵倶楽部〉シリーズ第二弾！大学生の白兎（はくと）と後輩・志希（しき）の前に現れたのは、自身を魔法使いと名乗る女性だった。あるはずがない「魔法」を信じる者たちに、論理の刃は届くのか。名探偵倶楽部、第二の事件！
人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、自らを魔法使いと信じる女性だった。依頼された事件は、師匠の死。剣が宙を舞い首が落ちる事件で、獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白するという異常事態を論理で解決せよ！「探偵たるもの、依頼人を信じ抜くのです！」魔法を信じる心に“名探偵倶楽部”の論理は届くのか。青春の日々が蘇る、やさしいミステリ。

紺野　天龍(コンノ　テンリュウ)
第２３回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で２０１８年デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）