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出版社名:新曜社
出版年月:2025年2月
ISBN:978-4-7885-1870-4
288P 20cm
戦艦大和の歴史社会学 軍事技術と日本の自画像
塚原真梨佳/著
組合員価格 税込 3,344
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内容紹介・もくじなど
戦艦という軍事技術の産物に日本人が投影したものとは―自国の伝統や神話に根差さない科学技術が、ナショナル・アイデンティティの構築に寄与するのはなぜか。敗戦の象徴である戦艦大和が、戦後日本の礎として言祝がれたのはなぜか。戦艦がいかにして日本のナショナルな象徴として受容されたのかを問う、テクノ・ナショナリズムの歴史社会学。
もくじ情報:序章 旧軍の記憶と科学技術立国ニッポンの自画像;第1章 「ナショナルなもの」として戦艦;第2章 戦争のコメモレーションとしての戦艦―戦艦三笠保存運動のメディア史;第3章 敗戦国日本はいかに戦艦大和を発見したか;第4章 旧軍技術から平和技術へ―高度経済成長期における「大…(続く
戦艦という軍事技術の産物に日本人が投影したものとは―自国の伝統や神話に根差さない科学技術が、ナショナル・アイデンティティの構築に寄与するのはなぜか。敗戦の象徴である戦艦大和が、戦後日本の礎として言祝がれたのはなぜか。戦艦がいかにして日本のナショナルな象徴として受容されたのかを問う、テクノ・ナショナリズムの歴史社会学。
もくじ情報:序章 旧軍の記憶と科学技術立国ニッポンの自画像;第1章 「ナショナルなもの」として戦艦;第2章 戦争のコメモレーションとしての戦艦―戦艦三笠保存運動のメディア史;第3章 敗戦国日本はいかに戦艦大和を発見したか;第4章 旧軍技術から平和技術へ―高度経済成長期における「大和=科学技術立国の礎」論の展開;第5章 「大和=科学技術立国の礎」論の退潮―高度経済成長の終焉と軍事技術への眼差しの変化;第6章 「第二の敗戦」と戦艦大和―低成長期における「大和=科学技術立国の礎」論;第7章 地方における「大和=科学技術立国の礎」論の展開―テクノ・ナショナリズム構築におけるローカル/ナショナルの力学;終章 平和日本の礎としての軍事技術―継承と断絶の二重の論理
著者プロフィール
塚原 真梨佳(ツカハラ マリカ)
1992年沖縄県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。現在、立命館大学アジア・日本研究所専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
塚原 真梨佳(ツカハラ マリカ)
1992年沖縄県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。現在、立命館大学アジア・日本研究所専門研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)