ようこそ!
出版社名:月曜社
出版年月:2025年2月
ISBN:978-4-86503-201-7
347P 20cm
ハインレ詩文集
クリストフ・フリードリヒ・ハインレ/著 ヨハネス・シュタイツィンガー/編 柿木伸之/訳
組合員価格 税込 4,703
(通常価格 税込 4,950円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
ベンヤミンが若き日に出会い、「親友」と呼び続けたハインレ。第一次世界大戦の開戦直後に十九歳で命を絶った「詩人」の現在確認できる抒情詩、散文、書簡を集成。ベンヤミンの生涯に影を落とす友の詩に光を当てる、青春の歌とその断絶の記録。
もくじ情報:抒情詩(夢劇;十三の詩 ほか);散文(青年;わが学級 ほか);書簡(ルートヴィヒ・シュトラウス宛;フッサール宛 ほか);書簡草稿(グスタフ・ヴィネケン宛;H宛書簡草稿);跋 青年運動と文学のアヴァンギャルドのあいだで ヨハネス・シュタイツィンガー;附録
ベンヤミンが若き日に出会い、「親友」と呼び続けたハインレ。第一次世界大戦の開戦直後に十九歳で命を絶った「詩人」の現在確認できる抒情詩、散文、書簡を集成。ベンヤミンの生涯に影を落とす友の詩に光を当てる、青春の歌とその断絶の記録。
もくじ情報:抒情詩(夢劇;十三の詩 ほか);散文(青年;わが学級 ほか);書簡(ルートヴィヒ・シュトラウス宛;フッサール宛 ほか);書簡草稿(グスタフ・ヴィネケン宛;H宛書簡草稿);跋 青年運動と文学のアヴァンギャルドのあいだで ヨハネス・シュタイツィンガー;附録
著者プロフィール
フリードリヒ・ハインレ,クリストフ(フリードリヒハインレ,クリストフ)
詩人を志し、抒情詩や物語を書き継いでいたが、第一次世界大戦の開戦直後に十九歳で命を絶った。1894年、ドイツ西部のマイエンの生まれ。アーヘンのギムナジウム〔古典の教養を軸に学ぶ進学向けの中高等学校〕で文学に目覚めた。ゲッティンゲン、フライブルク、ベルリンの大学で学ぶ一方、詩作を続け、青年運動に積極的に関わった。フライブルクでヴァルター・ベンヤミンと出会う。緊張を孕んだ深い友情で結ばれた二人は、青年文化運動、とくに談話室の活動で行動を共にし、青春の言葉を創ろうとした。「親友」が1914年8月に自死を遂げたことは、ベンヤミンの…(続く
フリードリヒ・ハインレ,クリストフ(フリードリヒハインレ,クリストフ)
詩人を志し、抒情詩や物語を書き継いでいたが、第一次世界大戦の開戦直後に十九歳で命を絶った。1894年、ドイツ西部のマイエンの生まれ。アーヘンのギムナジウム〔古典の教養を軸に学ぶ進学向けの中高等学校〕で文学に目覚めた。ゲッティンゲン、フライブルク、ベルリンの大学で学ぶ一方、詩作を続け、青年運動に積極的に関わった。フライブルクでヴァルター・ベンヤミンと出会う。緊張を孕んだ深い友情で結ばれた二人は、青年文化運動、とくに談話室の活動で行動を共にし、青春の言葉を創ろうとした。「親友」が1914年8月に自死を遂げたことは、ベンヤミンの心に傷を残し、その著作に影を落とした。ハインレの現存する作品は、本書の原著で初めて一つにまとめられた