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出版社名:人文書院
出版年月:2025年3月
ISBN:978-4-409-03136-0
321P 20cm
戦後ドイツと知識人 アドルノ、ハーバーマス、エンツェンスベルガー
橋本絋樹/著
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内容紹介・もくじなど
アドルノを起点に照らされる知識人たちの理論と実践。知識人の言葉は、真空空間で生み出されるわけではない。戦後民主主義を模索するドイツで、思想家・文学者たちはどのような現実と格闘していたのか。書籍、講演、学生運動との討論等の分析から、自己省察と対話を掲げ葛藤する知識人の新たな姿を描く。
もくじ情報:第一章 「自己省察」的な知識人の始まり;第二章 アドルノによる二つのハイネ講演、あるいは文化批判と社会;第三章 押しよせる抗議運動の波とアドルノによるメディア実践―ゲーレンとのテレビ・ラジオ対談;第四章 ハーバーマスとアドルノの結節点―「自己省察」的な社会批判の射程;第五章 国家と抗議、ハーバーマスから…(続く
アドルノを起点に照らされる知識人たちの理論と実践。知識人の言葉は、真空空間で生み出されるわけではない。戦後民主主義を模索するドイツで、思想家・文学者たちはどのような現実と格闘していたのか。書籍、講演、学生運動との討論等の分析から、自己省察と対話を掲げ葛藤する知識人の新たな姿を描く。
もくじ情報:第一章 「自己省察」的な知識人の始まり;第二章 アドルノによる二つのハイネ講演、あるいは文化批判と社会;第三章 押しよせる抗議運動の波とアドルノによるメディア実践―ゲーレンとのテレビ・ラジオ対談;第四章 ハーバーマスとアドルノの結節点―「自己省察」的な社会批判の射程;第五章 国家と抗議、ハーバーマスから見た六八年―ゲーレンによる制度論との対峙;第六章 詩と社会をめぐるエンツェンスベルガーの問題圏―アドルノへの批判的応答、『点字』から『時刻表』へ;第七章 歴史を媒介とした文学と政治的実践の架橋―『時刻表』に隠された「さまざまな五つの詩」;第八章 作家、そして知識人としてのエンツェンスベルガー―『ハバナの審問』における「自己省察」の文学的創出;終章 後期近代における知識人の役割
著者プロフィール
橋本 紘樹(ハシモト ヒロキ)
1992年、滋賀県生まれ。専門は、47年グループやフランクフルト学派を中心とする現代ドイツ文学・思想。九州大学大学院言語文化研究院助教。松山大学経済学部特任講師を経て、2023年度より現職。主要論文に「アドルノにおけるハイネ講演、あるいは文化批判と社会」日本独文学会機関誌『ドイツ文学』第156号(第59回ドイツ語学文学振興会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
橋本 紘樹(ハシモト ヒロキ)
1992年、滋賀県生まれ。専門は、47年グループやフランクフルト学派を中心とする現代ドイツ文学・思想。九州大学大学院言語文化研究院助教。松山大学経済学部特任講師を経て、2023年度より現職。主要論文に「アドルノにおけるハイネ講演、あるいは文化批判と社会」日本独文学会機関誌『ドイツ文学』第156号(第59回ドイツ語学文学振興会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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