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出版社名:金剛出版
出版年月:2025年4月
ISBN:978-4-7724-2094-5
198P 21cm
集団精神療法テキストブック 総論編
日本集団精神療法学会/監修 西村馨/編著 岡島美朗/編著 関百合/編著
組合員価格 税込 3,762
(通常価格 税込 3,960円)
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内容紹介・もくじなど
本書は、集団精神療法について学び、それを実践しようとする人に向けたテキストである。どこから学べばいいのかわからない、何を実践すればいいのかわからない、そういった方に向けて、グループというものの概論から、臨床での使い方までを網羅的に解説した。いま、一昔前とは比べものにならないほどの情報にさらされ、自ら選択せねばならない状況にある。そういう中で、心理療法はさまざまな場面での効率化がはかられ、また、求められてもいる。集団精神療法は実に活用範囲の広いものであり、効率的な実施形態として、選択されることが多い。だが、効率性以上に、グループの中に入り、そこでの体験を通して自分と他者、そしてその関係についてじ…(続く
本書は、集団精神療法について学び、それを実践しようとする人に向けたテキストである。どこから学べばいいのかわからない、何を実践すればいいのかわからない、そういった方に向けて、グループというものの概論から、臨床での使い方までを網羅的に解説した。いま、一昔前とは比べものにならないほどの情報にさらされ、自ら選択せねばならない状況にある。そういう中で、心理療法はさまざまな場面での効率化がはかられ、また、求められてもいる。集団精神療法は実に活用範囲の広いものであり、効率的な実施形態として、選択されることが多い。だが、効率性以上に、グループの中に入り、そこでの体験を通して自分と他者、そしてその関係についてじっくり考えることが、この時代だからこそ意味のあるものだと考えるのである。本書は「総論編」のため、さまざまな理論に基づく技法について詳しくは触れていない。だが、日々の臨床にある「グループ」を振り返ったり、少しずつでもグループを取り入れていくヒントになるだろう。
もくじ情報:序章 本書のねらい:日本における集団精神療法の現状を踏まえて;第1章 グループの始め方・進め方;第2章 グループの活用方法(大グループ;力動的集団精神療法;心理教育グループ;サポートグループ);第3章 グループの研修(理論学習;体験グループ;シパービジョン;事例検討)
著者プロフィール
西村 馨(ニシムラ カオル)
国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科教授。東京大学教育学部卒業、国際基督教大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学学生相談所助手(カウンセラー)、国際基督教大学教養学部助教授を経て、2022年より現職。臨床心理士、公認心理師、日本集団精神療法学会認定スーパーバイザー
西村 馨(ニシムラ カオル)
国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科教授。東京大学教育学部卒業、国際基督教大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学学生相談所助手(カウンセラー)、国際基督教大学教養学部助教授を経て、2022年より現職。臨床心理士、公認心理師、日本集団精神療法学会認定スーパーバイザー

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