内容紹介：一人だけど、独りじゃない 36歳独身女性・泊日文の再出発を描く、希望に満ちた物語。「キッチン常夜灯」の著者が贈る感動作「俺、結婚するんだ」36歳の泊日文は信頼する男友達・直人の告白に衝撃を受ける。誰にも頼らず生きていく決意をする日文だったが、電球が替えられず暗闇のお風呂ライフ、新しいお隣さんにおびえ全力疾走、熱が出ても体温計は行方不明と、生活は困難ばかり。そんな中、周りの人々との間に育まれていたつながりに気づいていき……。不器用な大人の成長を描く感動作。
「俺、結婚するんだ」三十六歳の泊日文は信頼する男友達・直人の告白に衝撃を受ける。誰にも頼らず生きていく決意をする日文だったが、電球が替えられず暗闇のお風呂ライフ、新しいお隣さんにおびえ全力疾走、熱が出ても体温計は行方不明と、生活は困難ばかり。そんな中、周りの人々との間に育まれていたつながりに気づいていき…。不器用な大人の成長を描く感動作。

長月　天音(ナガツキ　アマネ)
１９７７年新潟県生まれ。飲食店勤務経験が長い。２０１８年『ほどなく、お別れです』で第十九回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）