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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2025年4月
ISBN:978-4-588-49041-5
170P 20cm
アルマンゾル
ハインリヒ・ハイネ/著 今本幸平/訳
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内容紹介・もくじなど
1500年頃、レコンキスタ終結後のスペイン、グラナダ。イスラム教徒の青年アルマンゾルは、イベリア半島を逃れてモロッコへ渡りアラビアを目指すが、愛するスレイマとの再会を願い、故郷へひとり戻ってくる。荒廃した屋敷で従者ハッサンと邂逅し、追放か改宗かを迫られたムーア人の惨状を聞かされる…。マラーノの系譜に連なるユダヤ人詩人ハイネの現代性がいま甦る。
1500年頃、レコンキスタ終結後のスペイン、グラナダ。イスラム教徒の青年アルマンゾルは、イベリア半島を逃れてモロッコへ渡りアラビアを目指すが、愛するスレイマとの再会を願い、故郷へひとり戻ってくる。荒廃した屋敷で従者ハッサンと邂逅し、追放か改宗かを迫られたムーア人の惨状を聞かされる…。マラーノの系譜に連なるユダヤ人詩人ハイネの現代性がいま甦る。
著者プロフィール
ハイネ,ハイリンヒ(ハイネ,ハイリンヒ)
ドイツの詩人、作家。1797年にデュッセルドルフのユダヤ人家庭に生まれ、のちにプロテスタントに改宗した。初期の代表作である詩集『歌の本』の詩は、シューベルトやシューマンなどが作曲した歌曲としても広く知られる。三大詩集として、そのほかに『新詩集』と『ロマンツェーロ』がある。ハイネの詩には甘美な恋愛や美しい自然を歌う抒情性と、それに耽溺せずに一歩引いたユーモアと皮肉を含んだまなざしが同居し、その批判的精神ゆえに最後のロマン主義者であると同時に最初の現代的詩人とも評される。1856年に死去した
ハイネ,ハイリンヒ(ハイネ,ハイリンヒ)
ドイツの詩人、作家。1797年にデュッセルドルフのユダヤ人家庭に生まれ、のちにプロテスタントに改宗した。初期の代表作である詩集『歌の本』の詩は、シューベルトやシューマンなどが作曲した歌曲としても広く知られる。三大詩集として、そのほかに『新詩集』と『ロマンツェーロ』がある。ハイネの詩には甘美な恋愛や美しい自然を歌う抒情性と、それに耽溺せずに一歩引いたユーモアと皮肉を含んだまなざしが同居し、その批判的精神ゆえに最後のロマン主義者であると同時に最初の現代的詩人とも評される。1856年に死去した

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