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出版社名:幻冬舎
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-344-98769-2
217P 18cm
私はがんで死にたい/幻冬舎新書 お-32-1
小野寺時夫/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:こう考える医師が多いのは、なぜか?多くの人がのぞみそうなポックリ死・老衰死は、がん死よりよほどつらいと思いますーー久坂部羊(『人はどう死ぬのか』著者)がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方…(続く
内容紹介:こう考える医師が多いのは、なぜか?多くの人がのぞみそうなポックリ死・老衰死は、がん死よりよほどつらいと思いますーー久坂部羊(『人はどう死ぬのか』著者)がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。序文・久坂部羊。
がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。
もくじ情報:高度進行がんになったら、手術は受けません;抗がん剤治療も受けません;体力のある間に、自分のやりたいことをします;在宅で最期を迎えるのが第一希望だが…;入院するならホスピスにします;痛みなどの苦痛は十分とってもらいます;食べられなくなっても点滴輸液は受けません;認知症になる前に依頼しておくこと;臨終に近づくときは、そっとしておいてもらいたい;安らかな死を妨げるのは最終的には心の痛み;残念でならない妻の臨終直前の呼吸苦;がんになったら、がんという病気の本性を理解しなければならない
著者プロフィール
小野寺 時夫(オノデラ トキオ)
1930年生まれ。東北大学医学部卒業、同大学院修了。元消化器がん外科専門医、元ホスピス医。1968年、東北大学医学部第二外科専任講師時代に日本で最初に中心静脈栄養法に着手し、これが全国に普及。米コロラド大学病院で、当時最先端の肝臓移植に携わったあと、1975年から都立駒込病院に勤務。のち同病院副院長、都立府中病院(現・都立多摩総合医療センター)院長を務め三十五年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに都立多摩総合医療センター)院長を務め35年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに…(続く
小野寺 時夫(オノデラ トキオ)
1930年生まれ。東北大学医学部卒業、同大学院修了。元消化器がん外科専門医、元ホスピス医。1968年、東北大学医学部第二外科専任講師時代に日本で最初に中心静脈栄養法に着手し、これが全国に普及。米コロラド大学病院で、当時最先端の肝臓移植に携わったあと、1975年から都立駒込病院に勤務。のち同病院副院長、都立府中病院(現・都立多摩総合医療センター)院長を務め三十五年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに都立多摩総合医療センター)院長を務め35年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに都立多摩総合医療センターと統合)所長、日の出ヶ丘病院ホスピス科医師兼ホスピスコーディネーターなどを歴任、緩和ケアに携わる。2019年10月、がんで逝去。享年89(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)