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出版社名:旬報社
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-8451-2103-8
188P 19cm
司法が原発を止める
井戸謙一/著 樋口英明/著
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内容紹介・もくじなど
「裁判官は事件を裁くことによって自らが裁かれる」との覚悟と、「この判決を出せたら、僕はもうそれで死んでもいい」との思いで、原発の運転差し止め判決を言い渡した二人の裁判官が語りつくす。
もくじ情報:第一章 二つの判決(志賀原発の運転差し止めと大飯原発の運転差し止め;原発訴訟担当裁判官を集めての二〇一三年「協議会」 ほか);第二章 知られざる裁判官の仕事(新人裁判官時代の思い出;裁判官の窮状 ほか);第三章 どうして原発を止めなければいけないのか(原発を止めなければいけない理由・その1;帰還困難区域は名古屋市と同じ広さ ほか);第四章 裁判官の可能性と覚悟(福島第一原発事故賠償訴訟における裁判官の…(続く
「裁判官は事件を裁くことによって自らが裁かれる」との覚悟と、「この判決を出せたら、僕はもうそれで死んでもいい」との思いで、原発の運転差し止め判決を言い渡した二人の裁判官が語りつくす。
もくじ情報:第一章 二つの判決(志賀原発の運転差し止めと大飯原発の運転差し止め;原発訴訟担当裁判官を集めての二〇一三年「協議会」 ほか);第二章 知られざる裁判官の仕事(新人裁判官時代の思い出;裁判官の窮状 ほか);第三章 どうして原発を止めなければいけないのか(原発を止めなければいけない理由・その1;帰還困難区域は名古屋市と同じ広さ ほか);第四章 裁判官の可能性と覚悟(福島第一原発事故賠償訴訟における裁判官の態度;最高裁人事の問題 ほか)
著者プロフィール
樋口 英明(ヒグチ ヒデアキ)
1952年三重県生まれ。京都大学法学部卒業。1983年4月福岡地裁判事補任官(三五期)。以後、静岡、大阪、名古屋など各地の地裁や高裁に勤務し、福井地裁の裁判長として2014年5月21日に大飯原発3、4号機の運転差し止め判決を出した。この判決は、福島原発事故後初めての運転差止判決となった。そして、2015年4月14日に高浜原発3、4号機の運転差止の仮処分決定を出した。この決定は原発訴訟において初めての運転差止仮処分決定となった。2017年8月に定年退官
樋口 英明(ヒグチ ヒデアキ)
1952年三重県生まれ。京都大学法学部卒業。1983年4月福岡地裁判事補任官(三五期)。以後、静岡、大阪、名古屋など各地の地裁や高裁に勤務し、福井地裁の裁判長として2014年5月21日に大飯原発3、4号機の運転差し止め判決を出した。この判決は、福島原発事故後初めての運転差止判決となった。そして、2015年4月14日に高浜原発3、4号機の運転差止の仮処分決定を出した。この決定は原発訴訟において初めての運転差止仮処分決定となった。2017年8月に定年退官