在宅での呼吸器疾患の診かたを呼吸器専門医が教える。
もくじ情報：第１章　在宅医療における訪問診療・看護の考え方　呼吸器疾患の基本（人の自然史と在宅医療；在宅医療を構成する三要素―「医学」「介護」「感情」―；訪問看護のしくみ；知っておきたい「介護施設」の知識；在宅での訪問栄養食事指導）；第２章　呼吸器疾患在宅マネジメント（腫瘍性肺疾患；気道疾患；間質性肺炎；呼吸器感染症）

安藤　克利(アンドウ　カツトシ)
１９８１年生まれ。２００６年に東京慈恵会医科大学を卒業後、東京厚生年金病院（現ＪＣＨＯ東京新宿メディカルセンター）、亀田総合病院で初期・後期研修。研修中に米国医師臨床研修資格（ＥＣＦＭＧ）を取得。取得の経験をもとに『やさしい英語で外来診療』（羊土社）を執筆。２０１１年より順天堂大学呼吸器内科。基礎・臨床研究に携わり、２０１７年までに筆頭著者として英語論文２０編、日本語論文１７編を発表。２０１７年に中外製薬株式会社に入社。ＭＤとして製薬企業で薬の開発に携わった経験をもとに『そうだったのか！臨床試験のしくみと実務』（南山堂）を執筆。２０１８年に目黒ケイホームクリニックを開業し、現在、呼吸器内科医・在宅医として臨床・研究を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）