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出版社名:岩波書店
出版年月:2025年7月
ISBN:978-4-00-061706-2
308P 20cm
統制百馬鹿 水島爾保布戦中毒舌集
水島爾保布/〔著〕 前田恭二/編
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:漫画を描けば、ヒットラーとスターリンを遊女とその客に仕立てておちょくり、文を書けば「政府は嘘をつくもの」とバッサリ切る。言論統制の時代にあって、国粋主義雑誌に連載、検閲の眼をかわしながら体制を批判し続けたコラムを選りすぐって編集。盧溝橋事件から一九四五年二月まで、物資窮乏、闇経済、隣組などの実態を伝える。
日中戦争、太平洋戦争―統制一色の時代に、文筆を振るえば、政府はウソをつくものなどと斬り、漫画を描けばヒトラーとスターリンを遊女と客に仕立てておちょくる。言論統制下、国粋主義雑誌に連載して検閲の目をかわし、反骨精神と理性をもって体制を批判し続けた異能の画家・文筆家、水島爾保布の戦中痛…(続く
内容紹介:漫画を描けば、ヒットラーとスターリンを遊女とその客に仕立てておちょくり、文を書けば「政府は嘘をつくもの」とバッサリ切る。言論統制の時代にあって、国粋主義雑誌に連載、検閲の眼をかわしながら体制を批判し続けたコラムを選りすぐって編集。盧溝橋事件から一九四五年二月まで、物資窮乏、闇経済、隣組などの実態を伝える。
日中戦争、太平洋戦争―統制一色の時代に、文筆を振るえば、政府はウソをつくものなどと斬り、漫画を描けばヒトラーとスターリンを遊女と客に仕立てておちょくる。言論統制下、国粋主義雑誌に連載して検閲の目をかわし、反骨精神と理性をもって体制を批判し続けた異能の画家・文筆家、水島爾保布の戦中痛快コラムを選りすぐって編集。盧溝橋事件から敗戦直前まで、物資窮乏、闇経済、隣組などの実態を伝える。
もくじ情報:一九三七年/昭和十二年;一九三八年/昭和十三年;一九三九年/昭和十四年;一九四〇年/昭和十五年;一九四一年/昭和十六年;マクアイ問答 日中戦争から太平洋戦争へ;一九四二年/昭和十七年;一九四三年/昭和十八年;一九四四年/昭和十九年;一九四五年/昭和二十年 附 戦後のコラム「はなぢ綺語」
著者プロフィール
前田 恭二(マエダ キョウジ)
1964年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。読売新聞社勤務を経て、武蔵野美術大学教授。専門は日本近現代美術史。著書に『絵のように―明治文学と美術』(白水社、2014年、第65回芸術選奨文部科学大臣新人賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
前田 恭二(マエダ キョウジ)
1964年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。読売新聞社勤務を経て、武蔵野美術大学教授。専門は日本近現代美術史。著書に『絵のように―明治文学と美術』(白水社、2014年、第65回芸術選奨文部科学大臣新人賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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