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出版社名:丸善出版
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-621-31147-9
294P 26cm
生物物理学 1分子の機能から細胞のシステム生物学まで
高田彰二/著
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内容紹介・もくじなど
生命を理解するための基盤は、「あらゆる生命現象は物理法則に従う」という前提である。これを出発点として、文字通り物理学に根ざして生き物を理解しようという試みが、生物物理学である。本書は、京都大学での講義内容をベースとした生物物理学の入門的教科書である。生命を構成する物質の階層に応じて「状態論」「構造論」「細胞のシステム生物学」の3部構成とし、分子から細胞までのさまざまな現象を物理的・数理的にモデル化し、その振舞いを解説。全体を通じて数式を用いて丁寧な説明を行い、基礎方程式からほとんどの数式を導出できるよう工夫している。生物物理の幅広いテーマをカバーしており、生命科学・物理学・化学などを専攻する大…(続く
生命を理解するための基盤は、「あらゆる生命現象は物理法則に従う」という前提である。これを出発点として、文字通り物理学に根ざして生き物を理解しようという試みが、生物物理学である。本書は、京都大学での講義内容をベースとした生物物理学の入門的教科書である。生命を構成する物質の階層に応じて「状態論」「構造論」「細胞のシステム生物学」の3部構成とし、分子から細胞までのさまざまな現象を物理的・数理的にモデル化し、その振舞いを解説。全体を通じて数式を用いて丁寧な説明を行い、基礎方程式からほとんどの数式を導出できるよう工夫している。生物物理の幅広いテーマをカバーしており、生命科学・物理学・化学などを専攻する大学生~大学院生の講義用・自習用として最適の一冊。
もくじ情報:生物物理学への招待;第1部 状態論(蛋白質の状態と遷移;結合と状態変化;酵素 ほか);第2部 構造論(相互作用の物理化学;高分子・ソフトマターの物理学;蛋白質・DNAのフォールディングと物性 ほか);第3部 細胞のシステム生物学(遺伝子発現とその制御;生体リズム;電気生理学入門 ほか);補遺(熱・統計力学)
著者プロフィール
高田 彰二(タカダ ショウジ)
1965年生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科化学専攻修士修了、岡崎国立共同研究機構技官(分子科学研究所)、日本学術振興会海外特別研究員(イリノイ大学化学科)、神戸大学理学部化学科講師・助教授を経て、2007年より京都大学理学研究科生物科学専攻生物物理学教室准教授、2013年より同教授。2017年より2019年まで日本生物物理学会副会長。総合研究大学院大学博士(理学)。専門は理論生物物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高田 彰二(タカダ ショウジ)
1965年生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科化学専攻修士修了、岡崎国立共同研究機構技官(分子科学研究所)、日本学術振興会海外特別研究員(イリノイ大学化学科)、神戸大学理学部化学科講師・助教授を経て、2007年より京都大学理学研究科生物科学専攻生物物理学教室准教授、2013年より同教授。2017年より2019年まで日本生物物理学会副会長。総合研究大学院大学博士(理学)。専門は理論生物物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)