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出版社名:イマジニア
出版年月:2025年7月
ISBN:978-4-8284-2727-0
220P 19cm
宇宙開発の歴史 スプートニクからアポロ、ISS、はやぶさ、嫦娥まで テンミニッツ・アカデミー講義録
川口淳一郎/著
組合員価格 税込 1,777
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:宇宙開発の軌跡をひも解くと、人類の未来が見える。米ソの競争によって大いに発展した宇宙開発は、冷戦終了後、ISSに象徴される国際共同の時代へ。そして今、米中の熾烈な競争が幕を開ける――。宇宙開発の歴史を知ることは、人類の未来を知ることである。・冷戦の終了で変化した宇宙開発の目的・米ソとは異なる進化の道を歩んだ日本の宇宙開発・アメリカ主導の「アルテミス合意」は、中国を意識したもの・期待される「原子力ロケット」の研究・世界初の「火星サンプルリターン」は、アメリカか中国か?・地球にない宇宙資源を活用する時代へ etc. 宇宙開発は、資源を持たない日本にとって極めて重要な国家戦略である!国際情…(続く
内容紹介:宇宙開発の軌跡をひも解くと、人類の未来が見える。米ソの競争によって大いに発展した宇宙開発は、冷戦終了後、ISSに象徴される国際共同の時代へ。そして今、米中の熾烈な競争が幕を開ける――。宇宙開発の歴史を知ることは、人類の未来を知ることである。・冷戦の終了で変化した宇宙開発の目的・米ソとは異なる進化の道を歩んだ日本の宇宙開発・アメリカ主導の「アルテミス合意」は、中国を意識したもの・期待される「原子力ロケット」の研究・世界初の「火星サンプルリターン」は、アメリカか中国か?・地球にない宇宙資源を活用する時代へ etc. 宇宙開発は、資源を持たない日本にとって極めて重要な国家戦略である!国際情勢を大きなスケールで見ると、およそ150年を1周期として、戦争と平和の時代が交互に訪れているようにも見えます。直近の150年を見てみると、後半の平和の時代には、冷戦構造を抱えながらも国際共同の機運が高まり、ISSやアルテミスといった共存のための構想が実現されました。(中略)本書では、こうした宇宙開発の歴史を振り返りながら、「なぜ宇宙開発が必要なのか」「これからどんな役割を果たすべきなのか」といった問いについて、日本の立場から考えていきたいと思います。――本書、「はじめに」より◎10ミニッツアカデミー講義録
米ソの競争によって大いに発展した宇宙開発は、冷戦終了後、ISSに象徴される国際共同の時代へ。そして今、米中の熾烈な競争が幕を開ける―。宇宙開発の軌跡をひも解くと、人類の未来が見える。テンミニッツ・アカデミー講義録。
もくじ情報:第1章 未来を知るための宇宙開発の歴史1 宇宙開発の流れを概観する;第2章 未来を知るための宇宙開発の歴史2 宇宙開発の初期段階~ロケット開発から人工衛星の打ち上げまで;第3章 未来を知るための宇宙開発の歴史3 人類が宇宙へ飛び出す時代へ;第4章 未来を知るための宇宙開発の歴史4 衛星探査機や惑星探査機の開発;第5章 未来を知るための宇宙開発の歴史5 冷戦の終了と変化する宇宙開発の目的;第6章 未来を知るための宇宙開発の歴史6 技術の確立、そして民間企業が参入へ;第7章 未来を知るための宇宙開発の歴史7 米ソとは異なる発展を遂げた日本の宇宙開発;第8章 未来を知るための宇宙開発の歴史8 太陽系の歴史を紐解く惑星探査;第9章 未来を知るための宇宙開発の歴史9 宇宙開発を継続するための「国際月探査」;第10章 未来を知るための宇宙開発の歴史10 宇宙開発における中国の台頭;第11章 未来を知るための宇宙開発の歴史11 政治の影響を免れない宇宙開発;第12章 未来を知るための宇宙開発の歴史12 月から火星へ―Moon to Mars;第13章 未来を知るための宇宙開発の歴史13 地球にない宇宙資源を活用する時代へ;第14章 未来を知るための宇宙開発の歴史14 宇宙推進技術はどこまで進化したか;第15章 未来を知るための宇宙開発の歴史15 発展する宇宙空間利用と、進化する技術;第16章 未来を知るための宇宙開発の歴史16 宇宙開発は私たちの未来をどう変えるか
著者プロフィール
川口 淳一郎(カワグチ ジュンイチロウ)
宇宙工学者、工学博士。1978年、京都大学工学部卒業後、1983年に東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。2021年3月まで同機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)宇宙飛翔工学研究系教授、2011年8月より同機構シニアフェロー。2007年4月から2011年9月まで、月惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ(JSPEC/JAXA)、1996年から2011年9月まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャを務める。その他、ハレー彗星探査機「さきがけ」、工学実験衛星「ひて…(続く
川口 淳一郎(カワグチ ジュンイチロウ)
宇宙工学者、工学博士。1978年、京都大学工学部卒業後、1983年に東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。2021年3月まで同機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)宇宙飛翔工学研究系教授、2011年8月より同機構シニアフェロー。2007年4月から2011年9月まで、月惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ(JSPEC/JAXA)、1996年から2011年9月まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャを務める。その他、ハレー彗星探査機「さきがけ」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わった。2021年4月から2022年1月まで、東北大学大学院工学系研究科機械系航空宇宙工学専攻特任教授。現在、オーストラリア国立大学機械計算科学系教授、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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