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出版社名:吉川弘文館
出版年月:2025年7月
ISBN:978-4-642-04375-5
325,14P 22cm
江戸の広場と公共性 火除地と絵図の社会=空間
千葉正樹/著
組合員価格 税込 10,450
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内容紹介・もくじなど
火災が多発する都市江戸には、火除地が幕府により設けられた。防火用の空間でありながら、商人や芸能者の仮設店舗が営まれ、広場となってゆく。江戸火除地(実態空間)の動態分析を基礎に、公儀地が盛り場に至る論理、経営構造、身分を探り、版本江戸絵図(情報空間)の数値化分析を加えて、独自の展開を見せた近世社会の「公共」意識に迫る。
もくじ情報:序章 公共空間史の展望;第一章 火除地空間の動態と都市政策;第二章 馬場守忠兵衛の「役」と「分」;第三章 火除地広場の復活―「難儀」回避の論理―;第四章 火除地広場の人と身分;第五章 江戸絵図の論理―江戸大絵図小石川地域の分析から―;第六章 絵図のなかの江戸城―版本絵…(続く
火災が多発する都市江戸には、火除地が幕府により設けられた。防火用の空間でありながら、商人や芸能者の仮設店舗が営まれ、広場となってゆく。江戸火除地(実態空間)の動態分析を基礎に、公儀地が盛り場に至る論理、経営構造、身分を探り、版本江戸絵図(情報空間)の数値化分析を加えて、独自の展開を見せた近世社会の「公共」意識に迫る。
もくじ情報:序章 公共空間史の展望;第一章 火除地空間の動態と都市政策;第二章 馬場守忠兵衛の「役」と「分」;第三章 火除地広場の復活―「難儀」回避の論理―;第四章 火除地広場の人と身分;第五章 江戸絵図の論理―江戸大絵図小石川地域の分析から―;第六章 絵図のなかの江戸城―版本絵図を中心に―;補論一 江戸の社会的結合と空間;補論二 火除地広場とヨーロッパ広場;終章 重層する公共のゆくえ
著者プロフィール
千葉 正樹(チバ マサキ)
1956年、宮城県に生まれる。現在、尚絅学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
千葉 正樹(チバ マサキ)
1956年、宮城県に生まれる。現在、尚絅学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)