内容紹介：強盗致傷事件を素材としたストーリーをもとに　検察実務を追体験しながら　捜査から公判に至るまでの刑事手続の基礎を学ぶ。検察官の思考過程や実務での動きを現役検察官が明快に解説。法学教室誌の好評連載を単行本化。補章として近年の法改正について加筆。
現場ではどう考え、どう動くのか。検察実務を知るための１冊。
もくじ情報：第１章　捜査手続その１―事件受理から勾留状の執行まで；第２章　捜査手続その２―捜査の遂行１；第３章　捜査手続その３―捜査の遂行２；第４章　捜査手続その４―終局処分（起訴不起訴の判断）；第５章　公判手続その１―公判準備１；第６章　公判手続その２―公判準備２；第７章　公判手続その３―公判準備３及び公判期日１；第８章　公判手続その４―公判期日２；補章　近時の刑事訴訟法等の改正について

唐木　智規(カラキ　トモノリ)
東京地方検察庁検事、元東京大学教授