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出版社名:知泉書館
出版年月:2025年12月
ISBN:978-4-86285-451-3
竹島幸一遺稿集 聖ドミニコの遺産
米田彰男
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内容紹介・もくじなど
本書は京都の聖トマス学院の院長として多くの若い学徒に影響を与えた故竹島幸一神父の作品と翻訳を編纂した貴重な一書である。彼の信仰の中心にあった聖ドミニコ(1170‐1221)とドミニコ会的霊性の特徴をはじめ、ドミニコに深く心を傾けたトマス・アクィナスやシエナの聖カタリナの営んだ強い思いが語られる。そこでは学問的な考察だけでは見えてこない、生き生きとした信仰と生の姿が明らかにされる。ドミニコは幼少年期から、敬虔な両親や兄弟、司祭の伯父などの豊かな知と環境に恵まれて成長した。そのころ飢餓が広がり、彼はすべての書物を売り払って人々に手を差し延べる。生と死に向き合うこれらの経験を経て、青年期からその卓越…(続く
本書は京都の聖トマス学院の院長として多くの若い学徒に影響を与えた故竹島幸一神父の作品と翻訳を編纂した貴重な一書である。彼の信仰の中心にあった聖ドミニコ(1170‐1221)とドミニコ会的霊性の特徴をはじめ、ドミニコに深く心を傾けたトマス・アクィナスやシエナの聖カタリナの営んだ強い思いが語られる。そこでは学問的な考察だけでは見えてこない、生き生きとした信仰と生の姿が明らかにされる。ドミニコは幼少年期から、敬虔な両親や兄弟、司祭の伯父などの豊かな知と環境に恵まれて成長した。そのころ飢餓が広がり、彼はすべての書物を売り払って人々に手を差し延べる。生と死に向き合うこれらの経験を経て、青年期からその卓越した信仰と徳、そして学知に対する情熱が世に知られるところとなり、将来を嘱望された。司祭になってから10年に及ぶ異端者の説得を切っ掛けに、従来は司教固有の職務であった説教を自ら行えるように説教者兄弟会の設立を申請した。これは認められなかったが、粘り強く働きかけて、彼は伝統的な隠世的観想的修道会から使徒的修道会の始原となるドミニコ説教者兄弟会を創立するに至った。彼より10歳ほど若いフランシスコも続いてフランシスコ会を立ち上げる。その後ドミニコは太陽のように、自身が発する光により多くの人々を惹きつけ、強い絆で今日に至るまでドミニコ兄弟会は維持されている。若いころから竹島神父の指導を受けた米田彰男神父が多くの資料の中から編纂し、丁寧な注や解説を施して、一般の読者にもなじみ易い書物にしたのが本書である。信仰者だけでなく多くの読者へ信仰と人間の生を伝えた貴重な記録。
もくじ情報:第1部 ドミニコ会的三位一体(聖ドミニコ;聖トマス・アクィナス;シエナの聖カタリナ);第2部 ドミニコ会的霊性(その特質と諸原理 G・ラグランジュ著;原理と実践 ウィリアム・A・ヒンネブッシュ著;ドミニコ会の霊性);第3部 折々の言葉(エッセイ集;「聖書」語録集)
著者プロフィール
竹島 幸一(タケシマ コウイチ)
1930年大阪生まれ。1950年ドミニコ会入会。1953‐62年、香港・国際大神学校、マドリード・ドミニコ会大神学校、ローマ・アンジェリクム大学にて哲学、神学を学ぶ(神学博士)。その間、司祭に叙階。帰国後、1962‐65年、愛光高校にて倫理を教える。1965‐2000年、京都聖トマス学院に在住。その間、京都ノートルダム女子大学及び聖カタリナ大学で講義。聖カタリナ大学教授を経て、1994‐2000年、同大学学長を勤める。2000年4月14日逝去
竹島 幸一(タケシマ コウイチ)
1930年大阪生まれ。1950年ドミニコ会入会。1953‐62年、香港・国際大神学校、マドリード・ドミニコ会大神学校、ローマ・アンジェリクム大学にて哲学、神学を学ぶ(神学博士)。その間、司祭に叙階。帰国後、1962‐65年、愛光高校にて倫理を教える。1965‐2000年、京都聖トマス学院に在住。その間、京都ノートルダム女子大学及び聖カタリナ大学で講義。聖カタリナ大学教授を経て、1994‐2000年、同大学学長を勤める。2000年4月14日逝去

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