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まほろば
人間椅子
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| ディスク1 | ||
| 1. | まほろば [7:53] | |
| 2. | 地獄裁判 [4:38] | |
| 3. | 阿修羅大王 [7:23] | |
| 4. | 宇宙誘拐 [6:42] | |
| 5. | 野性上等 [6:29] | |
| 6. | 山神 [4:13] | |
| 7. | 恋愛一代男 [5:18] | |
| 8. | ばかっちょ渡世 [3:47] | |
| 9. | 永遠の鐘 [6:16] | |
| 10. | 樹液酒場で乾杯 [3:56] | |
| 11. | 感動の坩堝 [6:41] | |
| 12. | 悪魔の楽園 [3:27] | |
| 13. | 光の子供 [7:57] | |
バンド生活36年!人間椅子、2年振りにして24枚目待望のオリジナルアルバム!!
【人間椅子ニューアルバム『まほろば』コンセプト】
まほろば──「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。楽園。理想郷。古事記にも出てくる言葉──。
世界は大きな転換期にある。そのことは、アルバム『苦楽』『色即是空』のコンセプトにおいても、述べたかと思います。そうして実際に、時代はますます きな臭く、不穏な空気が漂い出しています。具体的な我々…(続く)
バンド生活36年!人間椅子、2年振りにして24枚目待望のオリジナルアルバム!!
【人間椅子ニューアルバム『まほろば』コンセプト】
まほろば──「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。楽園。理想郷。古事記にも出てくる言葉──。
世界は大きな転換期にある。そのことは、アルバム『苦楽』『色即是空』のコンセプトにおいても、述べたかと思います。そうして実際に、時代はますます きな臭く、不穏な空気が漂い出しています。具体的な我々の生活にしても、なかなか良くなる兆しはありません。我々は、ひいては世界は、どこに向か おうとしているのでしょうか。
こうした時代にあって、アーティストは何をするべきなのでしょう。かつてのカウンターカルチャーの担い手たちの一部は、政治的発言を声高にしてい ました。しかしながら現今、ことに日本においては、いたずらに分断、対立を生むだけのように思えます。さりげなく警鐘を鳴らす? 確かにひとつの やり方には違いありません。ですが、その作品に触れることによってただ憂鬱な気持ちになってしまうのでは、元も子もありません。 人間は、明日を見なくては生きていけません。有り体にいうと、夢や希望です。素晴らしい世界がいつかきっと到来する、そう思わないでは生きていけ ないのが、ごく自然な人間の姿だと思います。
人間椅子の音楽は、暗さ、重さを身上とするものですが、このような時代だからこそ、その中に一片の明るさ、可能性、未来への期待を込めたいと、今 アルバムでは考えます。よってアルバムタイトルを、理想郷を表す『まほろば』にした次第です。数々の作品の題名になっている言葉ではありますが、 人間椅子は日本語にこだわっているバンドです。日本の文化への尊敬、感謝、また存続を切望する意味でも、いにしえの日本語『まほろば』を、あえて タイトルとさせていただきました。
今アルバムが、皆さまの何らかの慰めになれば幸いです。
和嶋慎治/人間椅子