第３８回（１９８８年）ベルリン国際映画祭　金熊賞
１９２０年代末の中国山東省の小さな村。貧しい農家の娘・九児は、売られたかのような形で造り酒屋の李の元に嫁ぐ。嫁入りの途中、強盗に襲われるが、それを助けたのが余占鰲だった。再び実家に戻ることになった九児は余と再会し、二人は結ばれる。九児は嫁ぎ先に戻るものの夫は行方不明で、未亡人となった彼女は代わりに酒屋を切り盛りし、やがて余と結婚。子供も生まれ幸せな日々を送っていたが、村に日本軍が侵攻してきた…。
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