第２８回（１９７５年）カンヌ国際映画祭　女優賞〈ヴァレリー・ペリン〉
１９５０年代、売れない芸人レニー・ブルースは、ストリッパーの妻ハニーと共に心機一転ロサンゼルスに向かう。麻薬を常用し妻との生活も破綻し離婚するが、自らの生きざまをさらけ出して政治・社会を風刺するレニーの芸は徐々に脚光を浴び始める。そんなレニーを体制側は許すわけがなかった…。
■1974年度アカデミー賞では作品賞を含む主要6部門にノミネートされたアメリカン・ニューシネマの傑作！
1950年代後半から60年代前半のアメリカ・ショービジネス界を閃光のように駆け抜けたレニー・ブルースの姿を描き、1974年度アカデミー賞に6部門ノミネート、日本でも1975年度ブルーリボン賞外国作品賞を受賞するなど、アメリカン・ニューシネマ後期を代表する傑作がついにBlu-ray化！