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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
トドロフ,ツヴェタン(トドロフ,ツヴェタン)
1939年、ブルガリアに生まれる。ロラン・バルトの指導のもとに『小説の記号学』(67)を著して構造主義的文学批評の先駆をなす。91年、『歴史のモラル』でルソー賞を受賞。現在、国立科学研究所(CNRS)の芸術・言語研究センターで指導的立場にある トドロフ,ツヴェタン(トドロフ,ツヴェタン)
1939年、ブルガリアに生まれる。ロラン・バルトの指導のもとに『小説の記号学』(67)を著して構造主義的文学批評の先駆をなす。91年、『歴史のモラル』でルソー賞を受賞。現在、国立科学研究所(CNRS)の芸術・言語研究センターで指導的立場にある |
フランス革命後の激動期に“近代の誕生”に立ち会い、モンテスキューやルソーの人間主義を継承しつつ自由と民主主義をめぐる思索を深め、その思想と行動を通じて近代の病理への最初の批判者となった思想家の知られざる全体像を描き出す。
もくじ情報:コンスタンの捉え難さ;複数の性格を備えた書物;自由主義的民主主義;「個人の時代」;歴史的決定論と本質主義;利害の支配?;政治参加;「人間の心のみじめさ」;愛を生きる;「二重の、そして謎に満ちた存在」;人…(続く)
フランス革命後の激動期に“近代の誕生”に立ち会い、モンテスキューやルソーの人間主義を継承しつつ自由と民主主義をめぐる思索を深め、その思想と行動を通じて近代の病理への最初の批判者となった思想家の知られざる全体像を描き出す。
もくじ情報:コンスタンの捉え難さ;複数の性格を備えた書物;自由主義的民主主義;「個人の時代」;歴史的決定論と本質主義;利害の支配?;政治参加;「人間の心のみじめさ」;愛を生きる;「二重の、そして謎に満ちた存在」;人間の交流の解剖学;宗教と道徳;同情;三編の物語;道徳と真実