もくじ情報：問題提起（近代言語学の流れ；語の意味研究；認知言語学の黎明；本書の構成）；第１章　言語学における意味研究の位置づけ（近代言語学の成立；生成文法の出現；現在の言語学の動向）；第２章　構造主義言語学における意味研究（意味論の黎明と潮流；意味現象の捉え方と定義；意味の種類；意味の分析法；構造主義言語学における意味研究；今後の課題）；第３章　認知言語学における意味研究（認知言語学に基づいた意味の捉え方；構造的意味論から認知意味論へ；認知言語学における意味研究；我が国における認知意味論的先行研究）

松中　完二(マツナカ　カンジ)
１９６８年８月１６日生。熊本県出身。１９９１年３月早稲田大学第二文学部英文学専修卒業。１９９３年３月国際基督教大学大学院比較文化研究科博士前期課程修了、修士号（比較文化）を取得。１９９６年８月国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程単位取得退学。１９９７年４月～２０００年３月日本学術振興会特別研究員（ＰＤ）。１９９７年４月～現在、国際基督教大学アジア文化研究所研究員。１９９７年４月～現在、東京工業大学工学部非常勤講師。２００２年４月～現在、敬愛大学経済学部専任講師。２００４年３月２３日国際基督教大学大学院比較文化研究科において、博士号（学術）を取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）