内容紹介：963年、 フリーのカメラマンとなって慢性金欠病と闘いつつ、 東大安田砦や歌声喫茶、 イカ釣り船と、 団塊世代の歩みを刻むように社会派報道写真（文春のグラビアなど）を提供し続けた45年。 その折々の写真とエッセイ。
もくじ情報：カメラマンをめざす（一等賞と「バカもん！」―（写真）初応募が一等賞；婚礼写真のアルバイト―北朝鮮帰還船　ほか）；アシスタント時代（助手志願―オバケ煙突；私はアシスタント小僧―新宿のフォークゲリラ　ほか）；駆け出し時代（フリーランサーとなる―御蔵島の子供たち；駆け出し時代―文藝春秋「御蔵島」　ほか）；撮影雑記（いざ戦闘開始―東大安田砦；「奇人・変人・珍人」さん―廃品の中の青春　ほか）；一匹狼の戯れ言（新婚スタート―遠野のえじこ；私の健康法―自衛隊と親子　ほか）

柴田　英司(シバタ　エイジ)
１９３８年東京都中野区に生まれる。１９６０年工学院大学建築科中退。１９６４年多摩芸術学園写真科卒業。１９６４年報道写真家の助手を務める。１９６６年フリーの写真家となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）